朝起きるとあたりは真っ白
庭木の紅葉にも雪がのっている
綺麗だけど・・・
ご近所で雪囲いをしていないのは我が家だけ・・・・(;´･ω･)ママごめん
こんな状況でも、サポは相模原を目指して行動開始 (笑）
土曜日の午後１２：３０に出発
今回のルートは東北道、圏央道を利用
首都高を通過しないので、気が楽だった
道中、栃木近辺で事故渋滞に遭った (>_<) ので 相模原到着は２２：００頃
１７日朝はゆっくりとホテルを９：００過ぎに出発←いつものホーム戦よりゆっくり
スタジアムに向かう途中で、ＢＢカーを追い越す
スタジアム到着は９：３０前
この天気を秋田に持って帰りたくなるような青い空が広がる
昨日の雪の秋田が脳裏によみがえり
「クソー、北国魂を見せてやる」とひそかに拳をにぎりしめる
１０時よりダンマク設置を開始
応援を行うバックスタンドに張り出す
ジョルジのダンマクもここに
入場時にはＪＡ秋田から先着1,000名様にあきたこまち新米のプレゼント
(撮影の後、県外のサポーターさんにお譲りしました）
１１：１５頃に選手バスを迎える
ここでも先日、退任を表明した与那城監督に向けてダンマクを掲出する
秋田からは比較的近い対戦とあって、秋田サポ２０名以上が駆けつけた
天候は穏やかで風も強くなく、あたたかい
ピッチ内練習時に選手と一緒になってボールを蹴る 与那城監督
こんな姿が見られなくなるのは本当に寂しい・・
監督と選手がこんなに仲が良いチームはないのではと思う
秋田の応援エリアには、秋田サポのほか他クラブサポが援軍に駆けつけてくれて
６０名以上となった
試合会場に近い女子美術大学にて試験が行われる関係で「鳴り物の使用が禁止」となり太鼓が使えないけれど
７月のＦＣ東京戦以来の ｢トラパンツ｣ を披露する
http://youtu.be/Lbtf8dRMgEM
さて、｢トラパンツ｣とは
このトラパンツ 一部では芸とかネタの様に思われているが、実は深い歴史がある
２０１１年のホーム八橋陸上競技場での最終戦。
冠スポンサー様である「トラパンツ」(←言うまでもないが、立派な社名である) さんが
我々の応援に合わせて
チャントを字幕化すると言う画期的な応援スタイルをバックスタンドで繰り広げたのだ
衝撃的だった!!
その後（翌年の春かな？）我々サポにダンマクが譲られ、
現在のトラパンツ方式の応援へと引き継がれている
まさに、ブラウブリッツファミリーによる応援方式の確立といって良いだろう(7月の再掲です)
スタメンはこんな感じに見えた
浅井
新里 江﨑 平井 鈴木
島川 山田
レオナルド 川田 イグノ
三好
前節からはＧＫが石川から浅井に代わり
ＤＦ陣が大きく変更
新里が右サイドへ 右へ回った新里の代わりに左サイドへ鈴木が入る
１３：００ 秋田ボールでキックオフ
積極的に前へボールを繋ぐ
０４分 島川のゴール前でのボレーシュートは枠の上へ逸れる
０４分 イグノが左サイドを突破するが倒される （よく見ると足を手で掴まれているゾ 故意だろ!）
こんなひどいファールなのにイエローもでないのはおかしいぞ？？
これで得たＦＫは川田がクロスをゴール前に上げる
島川がヘディングシュートするが、枠の上へ逸れる、惜しい！！
リズム良く攻める秋田
２１分 川田が左からクロスを中央へあげると三好が抜け出す
ＧＫと１対１になるが、左足のシュートは枠の右へ逸れる 嗚呼！！
２２分 ショートカウンターを受けるが、江﨑と平井が対応してシュートを打たせない
２２分 中央でボール回しが多いのは山田
２９分 辛抱強くデフェンスしていたが、ずるずるとラインが下がり、右から中央へグラウンダーのパスを通されて失点
人数がいたが、対応が曖昧になってしまった
失点はしたが、スタイルは変えず、相手ゴールを目指す
３８分 イグノが左サイドから突破するが、またも肩を押されて倒される
ところが・・・ イグノのシミュレーションと判定されてイエローカードをもらってしまう
執拗に食い下がるイグノ さっきのファールの事もあるしなぁ･･･
やまみんも納得がいかないぞ!!
でも、きりかえ!切り替え!!
４１分 カウンターの対応で平井が走る
前半は、結局１点ビハインドで終了
後半はメンバー交代なく再開
前から積極的にボールを奪いに行く
５７分 レオナルドの右足シュート
５７分 鈴木がエリア内に侵入するが、ＤＦにクリアされる
５９分 イグノｏｕｔ熊林ｉｎ
熊林が入ったことで多彩な攻めを見せる秋田
しかし、６１分 ショートカウンターで中央からデフェンスの裏へスルーパスを通され 失点してしまう
２点を追いかける展開となったが、秋田の攻撃はさらにヒートアップ
右サイドから新里、左サイドから鈴木が切れ込む
６６分 山田ｏｕｔ前山ｉｎ
ＤＦラインを上げて平井や江﨑が攻撃参加
６９分レオナルドのミドルシュート
７０分 右サイドから新里が崩して、ゴール前へ横パス
落ち着いてレオナルドが流し込む
さらに、７１分 熊林のロングシュート
７４分 右サイドから中へ新里が持ち込み、シュートするがＧＫにセーブされる
７５分 山田が左から抜けだし、ＧＫと１対１に ループを狙うがバーを叩く
７９分 鈴木ｏｕｔ半田ｉｎ 与那城さんは次々と攻撃的なカードを切る
７９分 エリア内に江﨑が深く入りマイナスのクロスするも ＤＦにクリアされる
８２分 半田が正面からシュートを打とうとするがＤＦにブロックされる
８４分 左から前山のクロスを反転して三好がシュートするが枠の左へ
８７分 前山が左からシュートするが枠の上へ・・
アディショナルタイムは４分
終盤は７０％以上の支配率でゲームを進める セカンドボールも秋田が拾う
選手達は、多彩な攻めを見せるが ことごとくクリアされる
結局、パワープレーも実らず 試合終了と同時に相模原の選手達が倒れ込む
それだけタフな試合だった
この試合、ＢＢ秋田は本当に魅力的なサッカーができていた
秋田の放ったシュートは１８本（前半６，後半１２）、対する相模原は９本（前半６本、後半３本）
後半の３０分過ぎからは秋田が完全に圧倒していた
目立った動きの選手としては、前半はイグノ、後半は熊林が良かったと思う
イグノは相手５０番のファールが無かったら得点していたことだろう
熊林はセンスあふれるパス、サイドチェンジ、スルーパスとすばらしい出来だった
熊林がボールを持つ度に、次はどこへパスするの？ 右サイドへ？ スルーパス？
サイドチェンジするの？
彼の持つ才能を感じさせるプレーの数々
わくわくするような多彩な攻撃を見せてくれた
やっぱり、熊林は｢秋田の至宝｣と呼ぶに相応しい
最後の精度を欠いたために、試合には負けたけど可能性が感じられる試合内容だった
負けはしたけど、内容的にはサポ達を満足させるものだった
選手たちの与那城監督に勝たせたいという想い
監督に勝ち点３を捧げたいと言う気持ちが、ひしひしと伝わってきた
勝負だから誰でも勝ちたいのは当たり前
でも、勝たなくとも得られるものはある
こんな戦いができるのに、与那城監督は今年でこのチームを去ってしまう
やまみんは本当に残念に思う (T_T)
ホームでも度々こんな戦いが出来ていれば、辞任する（解任される？）ことはなかったに違いない
与那城さんのサッカーは実に魅力的だと思う
それを実現するのは、今の秋田では難しいかったのかも知れないけれど
やまみんは、与那城サッカーが好きだった
今回の相模原戦のサポの応援、トラパンツも良かったが
何より声で選手の後押しをすると言う基本的だが、一番大事なところがキッチリ出来た
今回サポの後ろ側の壁が共鳴板の役割を果たしていた事もあるが、それだけではない
秋田の時間帯でない時も 選手やチームに対してネガティブな声援や態度はなかった
後半、レオのゴールが決まってからは秋田の押せ押せで
ピッチの選手の躍動と、サポーターの声量もリズムも自然とヒートアップしていく様子は
まさに呼応しあっていて渾然一体となり
スタジアムの空気を変えたと思う
少しだけ離れて写真を撮りながら応援しているやまみんは鳥肌が立った
感動した!!
熱いプレーは熱い応援を呼ぶ
今回このギオンスに足を運び、サポーターとして声を嗄らした人にしか味わえない
敗れてもどこか満足できる不思議な感覚
アウェイ遠征の旅は正直しんどい時もある
でも、こんな感動に出会える時もある
これだから遠征は止められない
今年もフラフラとあちこちのアウエィに行ったが、最後にこんな試合が待っていようとは・・
来週はＪ３リーグ第３３節 Ｊ２２をあきスタに迎える
Ｊ３リーグ元年の年もあっというまに最終節
与那城監督や今年チームを去る選手の見納めとなる試合になるだろう
悔いの無いように応援したいと思う
チーム、選手を声で後押ししてみたいと思う方は、どうぞゴール裏へ来て下さい
どなたでも、応援に参加していただけます
チャントなんか、ちゃんと覚えていなくても大丈夫です
最終節は、皆の力であきスタに笑顔の花を咲かせよう
がんばろう!! ブラウブリッツ秋田!!
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