2022年11月4日金曜日

2022シーズンの選手データ GK・DF編

ブラウブリッツ秋田の2022年シーズンのJ2での戦いが終了しました

今シーズンのリーグ戦で失点0のいわゆる”クリーンシート”を達成した試合は42戦中16試合

これは1位の新潟の18試合、8位の徳島及び17位の栃木の17試合に次いで、秋田はリーグ4番目にでした

すばらしい!!

ちなみに昨年は10試合でしたから、DF力は昨年に比べ著しく向上していると思います

それでは個々の選手たちの成績がどうだったかを振り返って見たいと思います(Football LABを参考にさせていただきました)

まずはGK陣

出場は新井が10試合、田中が33試合と2人で今シーズンのゴールを守った

背番号1 新井栄聡選手の成績


今シーズンは10試合に先発で出場 出場時間の合計は885分

昨年に比較すると出場時間が増えました

出場した10試合の成績は2勝4分4敗、そのうち失点0は3試合でした

一番のトピックスは4月10日のアウェイ山形戦 75分にエリア外で覚悟のハンドリングのファールで退場となったこと

しかし、4月24日のアウェイ群馬戦ではスーパーセーブを見せ、勝利に貢献

7月24日のホーム山形戦での敗戦以降、正GKの座を田中に渡してしまった形だがちょっとした怪我を抱えていたのかも知れないですね

来シーズンも、スーパーセーブを見せてください

背番号21 田中雄大選手の成績


今シーズンは32試合に先発で出場 出場は新井がファールで退場になったあとの山形戦も含め出場時間の合計は2,891分

昨年に比較すると出場時間が少なくなりました

先発した32試合の成績は13勝7分12敗、そのうち失点0は13試合でした

9月以降は、スーパーセーブの連発で6勝2分1敗と抜群の成績を収めました

今年の成績のうち、何割かは田中のおかげだと思いますね

田中選手は至近距離からのシュートストップ力、反応の速さは素晴らしいです

来年以降も秋田に居て欲しい選手ですね

背番号30 安田祐生選手の成績

今シーズンは4月17日のホーム長崎戦と8月13日のアウェイ岩手戦でメンバー入りを果たすも出場なし

来年こそは出場できるよう、頑張って欲しいです

背番号41 松井謙弥選手の成績

今シーズン、セレッソ大阪より加入する

ホーム連戦の8月20日の栃木戦と8月28日の大分戦で、メンバー入りを果たすも出場なし

当日、シーズンスタートから用意していた松井選手のゲーフラを掲出できたのが思い出です

契約満了が伝えられましたが、37歳ですので転身もあると思います

今後のご活躍を祈っております

次はDF陣

背番号2 吉村弦選手の成績

今シーズン、長野より加入する

終盤の10月16日アウェイ岡山戦と10月23日のホーム仙台戦でメンバー入りを果たすも出場なし

来年こそは活躍して欲しいと思います

背番号3 小柳達司選手の成績

今シーズン、甲府より加入する

先発では24試合、出場時間は2,198分とCB及びボランチ、サイドバックといろいろなポジションでプレー

4月3日のホーム岩手戦では48分に青木のゴールをアシストしました

3点目となり、大騒ぎをしたのが思い出されます

来年も活躍して欲しい選手です

背番号4 池田樹雷人選手の成績


今シーズン、愛媛より加入する

DFラインの中心、センターバックとして33試合に先発、出場時間は2,952分

何といっても、高さのあるCBとして相手の攻撃をはね返してくれた

秋田の守備の要として十分に活躍してくれた

出場数、ゴール、アシスト数はキャリアハイの立派な成績 秋田で化けた気がする

2ゴールはともにホーム戦でした

5月4日の琉球戦では45分+1分 右からのクロスにヘディングで2点目を挙げる

9月25日の町田戦では、右からのクロスに角度の無いところから左足で先制点を挙げる

こんなに活躍したら、どこかのクラブからお誘いがあるかも知れないと気が気ではありません

秋田に残ってくださいと本気で願っています

背番号5 千田海人選手


今年で6年目のシーズンを過ごす

ブラウブリッツ秋田の現役選手では在籍が最長の選手です

今シーズンは先発33試合、出場時間は2,901分

先発した33試合の成績は、13勝8分12敗でした

5節の金沢戦の89分に相手と接触して出血する怪我を負ったせいか

6節から11節まで、怪我でメンバー外となったが

終盤の9月から最終戦まではずっと先発で出場

ゴールシーンは、7月6日のアウェイ横浜FC戦

後半の68分に中村のシュートが右ポストに当たり跳ね返ったボールを

エリア中央から豪快に右足で決めたゴールが素晴らしかった

来年もぜったいに秋田で活躍してください

背番号13 才藤龍治選手の成績


今シーズンは先発が27試合、出場時間は2,334分

当初は右SBで起用されていたが、輪笠が移籍すると左SBに入るようになった

右SBが22試合、左SBが5試合と左右どちらのポジションでもそつなくこなしてくれた

本来はFWが本職だと思っていましたが、コンバートされたサイドバックでの守備に頑張っている姿が素晴らしい

待望の秋田での初ゴールは9月14日のアウェイ東京V戦

45分+1分 右CKのクロスを齋藤がヘディングしてポストへの跳ね返りを押し込んだ先制点

琉球や富山、相模原での活躍からすればようやくの得点といったところでした

秋田サポにとって待ちに待った得点に、喜んだサポも沢山居たと思います

来年も守備、得点と頑張って欲しいですね

背番号17 下坂晃城選手の成績


今シーズンは先発が1試合、出場118分でした

短い時間の出場だったが、6月25日ホーム熊本戦 右から藤山がロングスローをエリア内に入れると

千田が頭で繋いだボールを豪快に蹴り込んだゴールが素晴らしかった

秋田では契約満了となりましたが、どこかで活躍してくれることを祈っております

背番号20 加藤慎太郎選手


今シーズン、専修大より加入

ルーキーイヤーで出場は3試合、出場時間は10分と短い時間でした

4月27日のホーム岡山戦では飯尾に代わって出場したのが、デビュー戦

6月5日のホーム熊本戦では藤山に代わって、ビハインドの90分に投入され

半田の同点ゴールが生まれた

6月12日のホーム大宮戦では藤山に代わって、ビハインドの86分に投入される

上背があるので、攻撃的なパーツとして終盤に使われたが、来年以降は定評のある守備力、攻撃力を見てみたい

背番号27 藤田雄士選手


今シーズン、神奈川大より加入

ルーキーイヤーで出場は5試合、出場時間は56分でした

3月23日のアウェイ徳島戦の86分に茂と交代で、リーグ戦デビュー

その後も、普光院、小暮、中村、茂に代わって出場しているので、攻撃的な選手として起用されたようです

対人、球際の強さを活かして、来年は活躍して欲しいです

背番号33 飯尾竜太郎選手


今シーズンは先発17試合、出場時間は1,472分でした

開幕戦から17節のホーム東京V戦まで、ずっと左SBで先発出場

ゴールは5節のホーム金沢戦 右から輪笠のクロスを右足で押し込んで、

一時は同点となるゴールを挙げ、ゴール裏を大騒ぎさせてくれました

アシストも4本と前半戦では重要な攻撃のピースとして活躍してくれた

しかし、5月21日の17節ホーム東京V戦 37分に膝を痛めて交代

左膝前十字靭帯損傷で長期の離脱となってしまった

飯尾選手の離脱は戦力的にも厳しかった

何せ、飯尾選手の怪我からは12戦連続勝ち無しが続いた

怪我を直して復帰してくれるのを待っています

背番号50 加賀健一選手


今シーズンは先発6試合、出場時間は652分でした

昨シーズンの23節のアウェイ山口戦以来、怪我のため戦列を離れていたが

31節 8月13日のアウェイ岩手戦で先発復帰

左CBという慣れないポジションだったが、堅守で1:0の勝利に貢献

この試合以降、8月20日ホーム栃木戦と8月28日ホーム大分戦と右CBのポジションで先発

10月8日ホーム千葉戦、10月16日アウェイ岡山戦と10月23日ホーム仙台戦では右SBのポジションで先発

ベテランとして存在感のある守備力を見せつけ まだまだ、活躍できることを示しました

来年も怪我なく、シーズンを戦って欲しいと願っています

やまみんが選ぶベストプレーヤー

GKは田中雄大選手


4月27日の岡山戦でのバイシクルシュート

これが決まっていればネットを揺らし、ネット上を沸かせただろうと思う

これだけ攻撃的なGKはなかなか居ないよね

DF陣では甲乙つけがたかったのですが、若い時期から知っているからこそやまみん的には加賀様としました


8月の岩手戦で復帰して、すぐさま活躍

格別足が速いわけでもないが、危険察知能力とポジショニング、身体の使い方などが光りました

終盤戦も先発で安定した守備力を見せてくれました

次回はMF陣とFW陣の成績を振り返ってみたいと思います

さて、今週のお酒は大納川酒造さんの「大納川 純米吟醸 生詰め ひやおろし」


蔵人6人の小さな蔵ですが、なかなか味わい深いお酒を造ってくれています

米の甘さと優しい香り、ちょっとした酸味が良いです

今週もお酒が美味しく呑めますね (^_^)v



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