全国地域サッカーチャンピオンズリーグの1次ラウンドを見に行きました
全国地域サッカーチャンピオンズリーグはJFLへの参入クラブを決定する大会です
上位2チームがJFLに昇格できるとあって全国各地の地域リーグ所属のクラブが鎬を削る大会です
JFLそしてJリーグへの道はここから始まります
ブラウブリッツ秋田の前身のTDK SCが2006年に優勝した大会です
仁賀保ラウンドでは北海道十勝スカイアース、いわきFC、VONDS市原、FCティアモ枚方の4チームで戦っている
(ママは枚方を”まいかた”と読んでいましたが、正しくは”ひらかた”です)
日程は11月8,9,10日と3日間連続で戦います
久しぶりの聖地・にかほグリーンフィールドです
ブラウブリッツ秋田のかつてのホームです なつかしい・・
(実家に帰ったかのような感覚)
家を出るのが、ちょいと遅くなったので
第1試合の試合開始には間に合いませんでした
観客席には秋田サポの姿がちらほら、クラブ関係者もいました
やまみんはメインスタンドのセンター付近で観戦
仁賀保ラウンドでのMCはなんとサポ仲間のA氏が務めていました
(ヘルメット、サングラス無しのA氏)
いつもの秋田弁ではなく、上品で生真面目な口調
かつては、MCをやりながら、劣勢の試合にたまらず
ハーフタイムにゴル裏に檄をとばしに来た熱いお方でもあります
1試合目、市原(ユニは緑)と十勝(白)の試合
十勝の応援はなんと2人
声出しのお兄さんがタンバリンを持って良い声でチャントを歌っていました
市原は10人程度の応援でしたね
市原には2014年~2015年にブラウブリッツに在籍した峯勇斗くんがいます
ピッチを見ると、8番をつけた峯くんが前線で駆け回っていました
前半の36分 市原がCKからのこぼれ球を押し込み先制
(それまで、ファインプレーで凌いでいたGKがファンブルしてしまい悔しそうです)
ハーフタイムで峯くんは交代してしまいました
後半に入って47分 市原が追加点をあげる
十勝はキャプテンマークを巻いた10番の選手が前線で頑張っていました
群馬の加藤潤也選手にタイプが似ているね
試合は2:0で市原が勝利
しかし、市原は勝ち点4で予選ラウンドで敗退が決定
昨年、市原には天皇杯の1回戦でブラウブリッツ秋田は敗れています
そんな市原にしても地決は高い壁となっています
2試合目はいわきFC(赤)とティアモ枚方(青)との試合
いわきFCは東北社会人リーグ1部を18戦15勝3分の無敗でシーズンを終えた
得点104点、失点4の得失差+100と圧倒的な強さです
しかし、地決予選ラウンドの2日目までの成績は1勝1分の勝ち点4にとどまっています
対する枚方は2日目までに2勝を上げており、勝ち点6
引き分け以上で枚方は首位で予選を通過することができる
いわきは是が非でも勝利を奪うしか予選突破の道はない厳しい戦いです
なんと、いわきの応援は総勢100名を超えるサポーターが来ていました
選手たちからしたら、心強いですね
横断幕もたくさんです
(脚立を使っての張り出しが懐かしいですね)
こちらは枚方サポの横断幕
「栄光の花は苦闘の丘に咲く」は素敵な文言ですね・・胸にしみる
キックオフは13:30
驚いたことに副審2は女子ワールドカップでも笛を吹いたことのある手代木直美さん(現在は秋田県秋田市在住)でした
ブラウブリッツ秋田はいわきFCとは2017年3月5日のTRMで対戦している
そのときは3本マッチで1:1でした
(実は2本終了時に0:1と負けていて、泣きの3本目で1点を返すが精一杯だった)
一方の枚方には元Jリーグの選手たちが在籍
田中英雄さん(神戸など)や野沢拓也さん(元日本代表)、二川孝広さん(元日本代表)など
二川さんはいませんでしたが、田中さんはキャプテンマークを巻いていましたし、
前線には野沢さんの姿も見えました
開始直後からいわきの攻撃が鋭い 勝利が必要なので積極的です
20分 いわきが先制(赤星)
21分 いわきが追加点(赤星)
さらに36分 いわきが3点目を奪い(平岡)有利にゲームを進める
前半は3:0で終了
後半の開始直後、47分に枚方が1点を返す
枚方の選手がセンターにボールを運ぶ
これで、わからなくなったぞと思うも、
直後の47分 いわきがスルーパスから4点目を奪う(平岡)
77分 枚方がPKを獲得する
キッカーは野沢さん
PKを蹴った野沢さんがボールをセンターに運びます
引き分けに持ち込めば、首位通過ができます
しかし、残り時間をいわきにうまく使われて試合終了
この結果、いわきFCが仁賀保ラウンドを通過して決勝ラウンドに進むことになった
そのほかの予選ラウンドの結果から決勝ラウンドへは
いわきFCのほか、福井ユナイテッドFC、おこしやす京都AC、高知ユナイテッドFCの4チームが進むことになりました
仁賀保ラウンドはいわきFC、金沢ラウンドは福井ユナイテッド、高知の春野ラウンドはおこしやす京都と高知ユナイテッド
予選ラウンドでは地元のクラブが順当に勝ち上がっている気がする
船川琢之介くんが所属する高知ユナイテッドも滑り込みのワイルドカードで決勝ラウンドに勝ち上がりました
琢ちゃんは春野での予選ラウンドでは得点を挙げていますよ
頑張れ!!船川琢之介選手!!
おこしやす京都ACにはGKの三宅貴憲くんがいますね
がんばれ!!三宅貴憲選手!!
決勝ラウンドはJヴィレッジで11月20,22,24日の日程で行われます
地元のいわきFCが(ほぼ)ホームの利を活かして勝ち上がることができるかが焦点かな?
いわきの平岡将豪選手はJFA福島アカデミー出身だそうです
慣れ親しんだ広野でJFLを掴んで欲しいですね
4クラブとも近いうちにJ3のステージで対戦することになりそうですね
0 件のコメント:
コメントを投稿