2021年3月29日月曜日

歴史的勝利!!J2初ホーム開幕の京都戦

今節はJ2リーグの第5節 京都サンガF.C.をホームに迎えた

秋田はJ2リーグでは最遅の第5節にホームが開幕した

待ちに待ったホームということで、やや早めに家を出る

秋田の地に初めてJ2の歴史が刻まれた特別な1日だ

さて、対戦相手の京都は強力なFW ピーターウタカがいる

重戦車のように相手DFを蹴散らして進む突破力は脅威だ

うちの加賀や増田は大丈夫かなぁ?と思いながら運転して

スタジアム到着は9時少し過ぎ

久しぶりに顔を合わせるサポ仲間と挨拶を交わす

横断幕設置のため事前入場時、スタッフの池田さんと顔を合わせる

池田さんに「今年もよろしくお願いします」と先に声をかけてもらった←ごめんなさい、ちょっと自慢(笑)やまみんは池田さんが現役時代からのファンです、みなさんにも、池田さんの選手時代を見せたかったです (^_^)

J2のクラブから当時JFLのTDKSCに移籍した池田さんと、秋田のJ2のホーム開幕を喜べたのは感激です

ゴール裏には2021年の新横断幕がズラリと並ぶ

「大いなる秋田」、「BE STRONG」、「ひたむき×全力」

そして、笈川さんから託された「信ずれば花開く!」



事前入場後、BBパークへ

BBパークの入り口に新しいゲートができていました

(風で倒れてしまうため開場前に撤去されましたが、10時前に撮っていたので貼っておきます)


お目当ては「秋田由利牛をまるごと味わいつくす会presents」の由利牛ふるまい

紫色の法被を着た会のメンバーが由利牛のもも部分を焼いてくれています

紫は京都のカラーなので、おもてなしにもなりますが、紫色を喰らう事は勝ちに繋がりますね 



先着1,000名限定ということでしたが、やまみんも運良くゲットできました

ZOTTさんで、ノンアルのNAMAHAGEとクリームスープとトマトスープを購入


由利牛はとてもやわらかくて、スープも濃厚で美味しくいただきました

食事をすませ、会場入り

天気は曇り風がやや強くフラッグがはためいています



ゴール裏でゲーフラ掲出の準備をしていると

「谷奧くんの応援に来たんですが、ゲーフラを出しても良いでしょうか?」と声をかけられる

「どうぞ、一緒に応援しましょう」と応え、近くに来てもらいました

ピッチ内練習時、挨拶に来た新加入の選手向けて

「ようこそ秋田へ」の横断幕をママと2人で掲げた

試合開始前に、穂積秋田市長がJ2開幕の祝辞のご挨拶


発言の内容「J1規格の屋根付きのスタジアムを造る」とおっしゃっていましたね

2017年のJ3優勝時はJ2ライセンスがなく、大慌てで規格に合うよう改修を進めた苦労を知っているので、はじめからJ1規格をということなのかな?

これまで屋根付きには難色を示していたと感じていただけに、これには驚き!

3,000人を超える人がハッキリと聴いていますからね~ よろしくお願いします

やまみんも屋根付きスタジアムは大歓迎です

今年は第5節までホーム開幕がずれ込んだのは大きなハンデですよ~

屋根付きなら、雪のある2月に開幕するJ1開催にも対応可能です (^_^)v

いま、改選の選挙運動真っ最中なのに、スタジアム足を運んでスタジアム建設を明言するあたり穂積さんの本気度が感じられます・・・と信じたい

やまみんは秋田市民ではないので、選挙戦には関わりはありませんが、当選のあかつきにはスタジアム建設の実現に向けて頑張って欲しいです

さらに、TDKプレゼントマッチということで、ブラウブリッツ秋田の大スポンサー様のTDKの石黒代表取締役から挨拶


「5年でJ1に昇格、そしてTDKが創立100周年を迎えた年にはJ1優勝」との
力強い言葉がありました

TDK様の後援があってこそのブラウブリッツ秋田です

これからもよろしくサポートお願いします

やまみんも「TDK」の横断幕を掲げて、感謝の意を表しました

J2リーグと言うことで、アウェイの京都側のサポーターは50名ほど?が来ていましたね

ようこそ秋田へ


あと、対戦する京都のベンチにコーチの杉山弘一さんがいたこと

2017年にJ3初優勝を果たした時の監督さん

しかし、当時J2ライセンスがなく昇格できなかった・・・

奇しくも、秋田がJ2の初ホーム戦を迎える試合にピッチにいるとは

なんか、因縁めいたものを感じた

ピッチ内練習時に天気は曇りから雨に変わり、急いで雨具を羽織る

さて、試合開始は13:03

スターティングメンバー

   田中

鈴木 加賀 増田 飯尾

  稲葉   輪笠

沖野       茂

  齋藤  中村

控えは新井、谷奧、高瀬、普光院、久富、才藤、井上

高瀬と谷奧は今年初めてメンバー入り



京都ボールでキックオフ

試合開始直後から京都に攻め込まれる

やはり、ピーターウタカの突進力は脅威的

テレビやDAZNで見るのと、肉眼で見るのとは大違い

身体の厚みが日本人の2倍くらいに見える

ピッチ上の選手は一瞬の気も抜けないぞ

みんなで連携してブロックするのがよくわかる


それとやっかいなのが、CBのヨルディバイスが攻撃に加わってくること


あと、サイドハーフの4番 松田天馬もテクニックがあり、上手い


秋田はセットプレーで打開しようとするが、右サイドの深い位置でスローインを獲得したのが30分近くたってから・・

京都は徹底して、チャンスを作らせないように戦っていた

40分、自陣からのスローイン 相手と競り合った稲葉がヘディングでボールを前線へ送る

右サイドのDFが横向きになってクリアしようとしたところへ沖野が身体を入れてボールを奪う

すぐさま、中央を走り込んだ茂へパス

茂は飛び出してきたGKを交わし、角度がないところでいったんタメを作って冷静にゴールへ流し込む



沖野がボールを奪ったシーンが素晴らしい!!

もしかすると、相手に顔面を蹴られるかも知れない危険を冒して勇敢に奪いに行った

茂も角度のないところから落ちついて決めたのはさすが!!

茂は、試合後のインタビューで「秋田県民へささげるゴール」と言っていました(泣ける)

前半はこのまま1:0で折り返す


後半はメンバー交代無く再開


照明灯に明かりが入って見やすくなりました


46分 右サイドから鈴木が中央へクロスを送ると飯尾がヘディング

しかし、GKにキャッチされる


齋藤も無理だろうという位置から猛ダッシュでGKにチェイスを掛ける


沖野も数少ないチャンスを活かして突破を図る


DF陣も身体を張ってブロックする

59分エリア内から鋭いシュートを打たれるも枠の右へ逸れてくれる


ピーターウタカのシュートは田中がファインセーブ


63分 中村out才藤in&齋藤out井上in

井上も中盤まで下がり、守備に回る


才藤がヨルディバイスにプレッシャーをかける

才藤がここまでDFの才能があるとは思いもしませんでした


81分 両サイドハーフを交代 茂out普光院in&沖野out久富in

普光院は右左問わず、前線を動き回る


久富も才藤とともにチャンスを窺う



83分 普光院がエリア前で倒されるも笛は吹かれず・・・?


88分 加賀out谷奧in

アディショナルタイムは5分

井上がコーナーを利用して、時間を稼ぐ


京都は前線に投入した元日本代表の李忠成にボールを集めて、得点を狙いにくる

しかし、DF陣が連携して自由にはさせない


90分+5分 京都の麻田にシュートを打たれるもかろうじて田中がクリア


90分+6分 相手のロングボールをヘディングで跳ね返したボールが中央付近の普光院がキープした時点でホイッスルが吹かれる


よくぞ京都の猛攻を凌いだ! 勝利を称えるゴール裏のサポーター





これで勝ち点は二桁の10は到達

J2昇格の序盤戦を勝ち点10で乗り切ったのは素晴らしい

相手チームが秋田の戦術を研究してくる前に、少しでも勝ち点を積み上げたいものだ

試合後、谷奧くんのゲーフラを掲げて一緒に応援した方に

「谷奧くんが出場して、姿を見られたのは良かったですね」と声をかけると

「DFなので、心配でハラハラしていました 今日は楽しく応援できました

仲間を誘って、また応援に来ます」と応えてくれました

ゲーフラは人と人とを繋ぎますね!

何でも、関東にお住まいの方だそうです 機会があれば、またご一緒したいものです

さて次節の第6節は、アルウィンで松本山雅FCとの一戦です

松本山雅とは2010年と2011年にJFL時代に対戦し、これまで3勝1敗

なんと、アルウィンでは負けていません! 2回とも勝っていますヨ!

やまみんも参戦した2011年の対戦からは実に10年ぶりとなります

この年は東日本大震災で第7節からの開幕となったJFL

2011年4月24日 アルウィンでの試合は今でもハッキリと思い出されます

対戦相手には横浜Fマリノスから移籍した松田直樹さんの姿もあった

31分に木島弟に先制を許すも、61分に畑田、比嘉と繋いで、比嘉厚平の技ありのミドルシュートで同点ゴール!

そして88分、川田の右CKから松田正俊のヘディングでゴールを奪い 2:1で勝利!!

今、思い出しても涙が出る 大アウェイでの勝利だった!!

再び、大勢の松本山雅サポの前で勝利したいものですね

頑張れ!!ブラウブリッツ秋田!!

今週のお酒は飛良泉本舗の「飛囀(HITEN)シリーズ 鵠(HAKUCHO)タイプC」

飛囀シリーズは飛良泉27代目蔵元、「齋藤雅昭」専務が

「新しい味わい」「次世代へ届けたいお酒」を目指し、挑戦して立ち上げたブランド!

一人前の蔵元として、鳥のように「飛び」たち、「囀り-さえずり-」たいとの想いから命名されたそうです

「鵠」ははくちょうの別名で「くぐい」と読むそうです

こちらは鵠(ハクチョウ)のタイプCで酸度が5.8と日本酒ではかなりの値を示す酸っぱいお酒です

呑むとキュンキュンするくらい酸っぱくて、さわやかな林檎を感じさせる味わいです

のどを通るとやさしくお米の旨みが感じられます

やまみんは酸っぱいお酒も好きなので、満足・満足 (^_^)v


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