2021年5月11日火曜日

ついにこの日がやってきた!磐田戦

 今節はJ2リーグの第13節 ホームにジュビロ磐田を迎えた

やまみん取っては特別で感慨深い一戦だ

やまみんが2007年にブラウブリッツ秋田の前身であるTDK SCの応援を始める前

2002年から2006年にかけては、Jリーグではジュビロ磐田を応援していた

Jリーグ戦やカップ戦、天皇杯と年に数回だけど、ジュビロ磐田のゴール裏で声援を上げていた

2007年に地元秋田のTDK SCが全国リーグのJFLのステージで戦うということで、

にかほでのホーム開幕戦に出かけたのが、昨日のことのように思い出される

そして、松田正俊、池田昌広、松ヶ枝泰介、千野俊樹らのプレイヤーと出会った(岩瀬さんも居ましたね)

その後、2010年にそれまでのTDK様の企業チームからクラブへと変わり

ブラウブリッツ秋田となってからは、ブラウブリッツの応援が主となり、磐田の応援遠征は少なくなった

でも、名波が磐田で監督を務めていた時は、ママは磐田の方が気になったかな?

そんなサポーター生活を送ってきたやまみんにとって、ホームで迎える磐田戦は楽しみにしていた

スタジアム到着はいつもより少し遅く、11時30分頃

大急ぎでゴール裏に席を確保して、BB横丁へ

昼食は、「JIRO&MAZESOBA 奨」さんのまぜそばと「かつ吉」さんの勝つサンドを


まぜそばは右が塩(ママが頼んだもの)、左が醤油

どちらも絶品の美味しさです (^_^)v

昼食をすませ、ゴール裏でいつものサポ仲間に手伝ってもらいゲーフラ貸し出しの準備

数人を声をかけてゲーフラをお願いする

本日、初めてール裏に来てくれた人にも掲出をお願いしました

スターティングメンバー紹介

     田中

鈴木 加賀 谷奧 輪笠

  稲葉  普光院

沖野       茂

  齋籐  中村

控えは新井、饗庭、飯尾、久富、才藤、武、井上

試合開始は13時03キックオフ

主審は松尾さん このところ、Jリーグでもおなじみの方が笛を吹いてくれている

試合前、Jリーグ300試合出場を果たした加賀健一選手の記念セレモニーが行われた

このとき、ジュビロ磐田の強化部長の鈴木秀人さんが花束のプレゼンターとして登場


加賀の磐田でのポジションは3バックの右サイドバック 

そこに、立ちはだかったのが鈴木秀人さん

加入の2002年から2004年と加賀はスタメンを勝ち取ることができず、2005年に札幌へレンタル移籍

ジュビロ磐田に復帰した2007年に、ようやく秀人から右サイドバックのポジションを奪った

そんな秀人がプレゼンターを務めるとは・・・

立ちはだかる壁の高さが、加賀をここまで成長させたと思うと涙がこぼれそうになった

加賀が秋田でこの歳までプレーできているのは、秀人のおかげといって良いかもしれない

秀人の目の前で、今も元気で躍動する姿を見せつけて欲しいと思った

磐田のスタメンには前線へ上背のあるルキアン、中盤に得点力の高い元日本代表の山田大記を配置するなど、侮れない・・

コイントスでキャプテンの中村が勝ったようで、風上となるエンドチェンジを選択



13:03 磐田ボールでキックオフ

試合直後に、CKを与え危ない場面もあったが

徐々に、風上の利を活かして秋田が積極的攻める

前線の齋藤が追い回し、右サイドの沖野がドリブルで突破する

良い形で攻撃を組み立てている

しかも、いつもは高いポゼッション率を誇る磐田を向こうに回して

秋田がおもしろいようにボールを回せる時間が続く

すると、15分 左CKを獲得

キッカーは普光院 ファーを狙ったボールがそのままネットに吸い込まれる




ゴール裏、スタジアムが歓喜に包まれる!!


だが、しかし・・・会場のアナウンスもゴールを告げたが、

主審の松尾さんは秋田のファールの判定

ゴール中央で中村が磐田のGK三浦と競った際に倒したということのようだが

・・・

その後も秋田の惜しいチャンスが続く

32分 右サイドでのスローインから中村がスルーパス

沖野が抜け出して、右サイドの深い位置からマイナスのクロス

中央で齋籐がスルーして、走り込んだ輪笠がシュート

ゴール右に突き刺します!


完全に磐田の守備を崩しての得点だ


名門の磐田から先取点を奪いました!

前半は1:0とリードして折り返す

後半は秋田はメンバー交代無く再開

磐田は山本康に代えて遠藤を投入

元日本代表の遠藤がソユースタのピッチに立った


秋田ボールで1キックオフキックオフ

風下となったが秋田は、良いリズムで攻撃の手を緩めない

すると、56分 沖野が右サイド深い位置から中央へクロス

齋籐がヘディングで合わせるも、磐田のGK三浦スーパーセーブで得点できず



三浦が左腕に当ててキャッチ、惜しい、実に惜しいチャンスだった・・・

60分を過ぎると、磐田はことごとくボールを遠藤に繋いで来るようになる

パスの位置を味方に指さしてから、丁寧に出す遠藤

狭いエリアへの縦パスやスルーパスと嫌らしいところへ通してくる

しかし、秋田の50番加賀が予測したかのような位置取りで磐田にチャンスを作らせない

63分 中村out才藤in&沖野out久富in

久富も気合いが入っているのが感じられる

73分 加賀が相手と競った際に足を痛めてしまう


75分 加賀out飯尾in&齋籐out武in

DFで存在感を見せていた加賀の交代は痛い

代わりに入った飯尾は右サイドバックへ 鈴木が内に入り右CBのポジションに変更

高さのある加賀が抜けた穴はどうするんだ?高さのある饗庭じゃないのか?

78分 磐田は山田に代えて元日本代表の大津&鹿沼に代えて元日本代表の今野を投入

この交代には磐田の選手層の厚さを見せつけられる

89分 茂out井上in

アディショナルタイムはなんと7分 松尾さん、長すぎだろう!!

なんとか、無失点で勝利をと願っていたが・・・

磐田の攻撃が激しくなる

CKを蹴る遠藤

プレースキックの精度は健在でしたね

90分+5分 磐田の攻撃 右からルキアンがクロス

エリア左で高さのある大井が折り返したボールを大津に押し込まれ




右サイドの高さが足りないところをパワープレイに出てきた大井にチャンスを作らせてしまった

最後は田中が横っ飛びでクリアしようとしたが、大津に先に触られて失点・・・

最後の最後、終了間際に同点ゴールを許してしまった

勝ち点3がするりとこぼれた

そして、松尾さんが長い笛を吹いてゲームセット

試合後、加賀様がジュビロサポーターのゴール裏へ挨拶しに行く

立派な姿だ 磐田サポーターからも拍手が寄せられていた


名門ジュビロ磐田に勝利していたら、あの磐田に勝利した!素晴らしい!と

秋田県民良い良いアピールになったものが・・・

引き分けでは、よくやったで終わってしまった

帰り道は、くやしく・やるせなく、疲労感でいっぱいでしたが

家に帰って、DAZNでゲームを確認してみたら

あの磐田を圧倒していた時間帯が長くあったし

何より、選手たちが活き活きと楽しそうにゲームしていた!

この試合に詰めかけた観客は3,961人と今シーズンの最多

多くの秋田県民の前で、ブラウブリッツ秋田の選手たちの勇姿を見せることができた

勝利することはできなかったが、試合を見ていた人に感動を与えたと思う

勝ち点3は取れなかったけど、強豪相手に勝ち点1を積み上げたのは立派!

次こそは勝利できるよう、頑張って欲しい

次節は5月15日(土)のアウェイ甲府戦

頑張ろう!!ブラウブリッツ秋田!!

さて、今週のお酒は奥田酒造店の「純米大吟醸 雫酒斗瓶取り原酒 重右衛門の雫」

先月、青森市で仕事をした際にスーパーで見かけたので買ってきました

地元でもなかなか見かけない、リーズナブルな隠し酒といった感じのお酒です

酒米は「秋田酒こまち」を使い、50%精米 M310酵母で醸されたお酒は

ちょっとピチピチとして、メロンよりもイチゴを感じさせるジューシーかつフルーティーな味わいです

美味しいお酒で、今週も乗り切れそうです (^_^)v






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