今週は天皇杯準決勝 等々力でJ1王者の川崎戦う
J1王者とJ3王者との戦い
2016年の天皇杯でも顔を合わせており、そのときは前山のミドルシュートで先制するも1:3と敗れた相手
2020年のリーグ戦を圧倒的な強さで制したブラウブリッツ秋田
3部の意地を見せてほしいと願って参戦
金曜日に自宅を訪ねてきたサポ仲間から10枚以上の横断幕と大旗(掲出用)を託される
土曜日の午後に家を出発し、コロナ感染のリスクを考え、宿泊先は東北の南端白河のホテル
日曜の朝6:00前に白河を出発して、等々力公園近くの駐車場へは8:30頃到着
車の中で、少し休憩してから、9:00頃スタジアムへ向かう
駐車場からの道の両側には、先日引退を表明した中村憲剛のフラッグが掲げられています
入場ゲート付近で列整待ちしていると、続々とサポ仲間が集まってくる
天候は快晴、風は穏やかで丸で小春日和のような天気 雪に埋もれた秋田とは大違いだ
10:05に横断幕等の掲出のための事前入場開始
みんなに手伝ってもらい、1階席と2階席の手すりに幕や大旗を掲出する
早い時間からありがとうございました!
やまみんの「秋田魂」と「サキホコレ」も並べて掲出した
こちらは、入場後にバックスタンド側から撮影したもの
2016年に比べ、「大いなる秋田」と「ビッグT」はないものの、秋田らしさを表現できたかな?
今年のアウェイでは最大規模の横断幕が張れました!
この日のゴール裏には、秋田県から10数名、関東在住サポが30名ほど、そのほか秋田に関わりのある方々など総勢100名以上が集まりました
やまみんも手持ちのゲーフラを仲間に手伝ってもらい掲出していただきました
ゲーフラはママが、ゴム手袋をして1本1本手渡す前にアルコール消毒して手渡しましたよ
チケットが完売で入手できなかった川崎サポも何人も秋田側ゴル裏にもいるようでしたね
中にはユニフォームを着た猛者もいて、着用していた人にはサポ仲間が声をかけ脱いでもらいました
中村憲剛のラスト等々力試合なのはわかりますが、ホント、残念です・・・
上着から水色のTシャツを覗かせていた若い男の数人グループ
どうせ川崎サポだろうなと思ってみていたら、水色の地に「FUKUTASU」の文字が見えました
あれっ!中央大学の小林ゼミの学生さん達のようです!!
ママが、「中央大学の福たすの皆さんですね、今日は応援に来ていただきうれしいです」と感謝の言葉を口にすると、学生さん達から逆に声をかけてもらってうれしいと返されました
小林先生も来て下さっていました
「福+」のみなさんと試合開始前に記念撮影です
この日のゴル裏の目玉はリード隊 たぶん「ブラウブリッツ秋田史上最大」のリード隊です
大太鼓が4個にスネア1個、小さな太鼓が2個、シンバルが1つ、シンバル代わりのフライパンの蓋が2つ?
魂を込めて叩いて、選手を鼓舞します 素晴らしいセッションです 感動した!!
やはり、応援はライブが一番楽しいね (^_^)
太鼓のドンドンドンという響きを腹に受け、コロナ対策のために声を出せないのが残念でした
スターティングメンバー紹介
等々力のスクリーンに選手の顔が映されます
田中
鈴木 千田 加賀 輪笠
江口 山田
沖野 茂
井上 中村
控えは渡辺、ホガン、鎌田、青島、久富、田中直、北脇
対する川崎はほぼ、リーグ戦のベストメンバー
前線はレアンドロダミアン、家長、三笘の3トップでした
13:05 秋田ボールでキックオフ
開始直後から、圧倒して攻めてくる川崎
8分 エリア手前中央から守田にシュートを打たれる 枠に飛ぶも田中がビッグセーブでCKにする
DF陣では加賀様がいつも以上に険しい顔つきで集中しています
こんな厳しい顔でクリアする姿を直接見るのはやまみん的にはジュビロ時代以来です
まさしく、「青き炎を背負うナマハゲ」です
秋田はボールを奪ってもなかなか前線へは繋げられない
川崎は前半のはじめはスルーパスとロングボールを多用してきましたが、通用しないとわかると細かく繋いで、秋田の守備陣を崩しにかかる
守勢のまま、時間だけが過ぎる
すると、39分 大島と三笘のワンツーからエリア前へ侵入され
三笘にゴールを許してしまう・・・
得点シーンの写真を見て驚いたが、秋田のFPは7人がエリア内に入っている
ガッカリする秋田のゴル裏 するとリード隊のKくんがくるっと後ろを振り向き
下を向かないで、選手を応援するぞとばかりに大太鼓をドンドンと叩いて、ゴル裏を煽ります!! カッコええ~
こういうのは、リモート応援では出来ないことだな
やまみんもすぐに気持ちを切り替えて、応援に専念できました
来シーズンの応援は声出しが出来なくても、太鼓による応援をして欲しいと願う
その後も攻め続けられるも、前半を0:1で終了
後半は13:08キックオフ メンバー交代無し
前半同様、川崎は細かく繋いで秋田ゴールに迫る
秋田はスローインからチャンスを窺う
前線で動き回る中村、井上、山田も飛び出してボールを追う
54分 最大のチャンス 前線へのロングボールに井上が抜け出し
エリアライン付近でDFと交錯しながらシュートを打つ
しかし、GKチョンソンリョンにセーブされ、得点できず・・・
シュート時、井上は相手DFの谷口に倒されたように見えたけど笛は吹かれない うーん 残念・・・
59分 井上out北脇in
66分 中村out田中直in&山田out鎌田in
76分 茂out青島in&沖野out久富in
北脇も前線で動き回るもなかなか、キープできない
83分 エリア手前で大島を倒してしまい、FKを与える
キッカーは田中碧 こすり上げるようなキックで壁を越えたボールが田中の手をかすめて
ゴールが決まる・・・
後半は眩しそうにしていた田中 太陽が邪魔をしたかも知れない・・・
これで、2:0となる
86分 大島に代わり、中村憲剛がピッチ内に登場するとスタジアム全体が歓声に包まれる
アディショナルタイム4分も川崎に時間を使われて、有効な攻めが出来ないまま試合終了
まぁ、前回の対戦に比べて手も足も出なかったような試合でした
結果の0:2は、同日に行われたJ1の2位のガンバとJ2王者の徳島と同じスコア差なので まぁ、順当な結果でした
3部の意地として、ゴールを期待したが叶わなかった
やはり、J1レベルとJ3レベルの差を感じさせられた
しかし、来シーズンを前にJ1の選手との対戦でより高いレベルのサッカーを体感できたことは大きな経験となったに違いない
この差を日々感じながら研鑽することでさらなる栄光が待っている
家長とマッチして倒れる青島ですが、彼にも頑張って欲しいですね
試合後の秋田の選手たち
全員が格好良いパーカーを羽織ってスタンドを1周します
メインスタンドの川崎サポからも温かい拍手が寄せられます
最後にキャプテンの山田を先頭にゴール裏の秋田サポに向かって来ます
その姿が誇らしく、やっぱりおまえ達が秋田の選手なんだなぁと思ったら 思わず、涙がでそうになりました
やっぱり、うちの子たちがかわいい・・
来年はJ2でブラウブリッツ秋田が戦う
厳しい戦いが待っているかも知れないけど、来年も彼らの力になりたいと強く思った
仲間達に「来年はJ2でがんばろう」と挨拶をして、16時過ぎ、スタジアムを後にして家路につく
この日の秋田ゴル裏には、これまで秋田に繋がるたくさんの絆で結ばれている人たちが集まったと感じた
またスタジアムに来ることが叶わなかったサポからは横断幕を託されたことで絆を感じることが出来ました
そして、そのダンマクを手伝ってもらうことで、そしてゲーフラを掲げてもらうことで
また新しい絆ができる
みんな、ブラウブリッツ秋田が繋いでくれた大切な「絆」だ
来シーズンはJ2のステージ、秋田一体となった応援をしたいと思う
道路状態も良く、23:00前に帰宅できました
これで、今年の遠征もおしまい・・・
来年は2月27日(土)から開幕するようです
初のJ2での戦いを楽しみにしています!!
今週のお酒は鈴木酒造店の「秀よし 純米大吟醸 一穂積」
今年、品種登録された秋田の新品種「一穂積」を使い、48%精米で醸されたお酒
フルーティな香りが素晴らしいですね (^_^)v
0 件のコメント:
コメントを投稿