2020年12月31日木曜日

2020年のブラウブリッツ秋田 ありがとう

今年も大晦日となりました

コロナ禍の中、始まったJ3リーグ 我らがブラウブリッツ秋田は28戦無敗での優勝とJ2昇格を果たしました

今シーズンのソユスタで流されたPVは特筆ものでしたね

9月19日の鳥取戦で撮影した動画をアップします

先ずは県民歌

(1) 秋田県民歌PV - YouTube


次は試合開始前のメンバー紹介前に流されたPVで、2010年からの戦いぶりを表しています 松田正俊のプレーする姿がないのが、ちょっと不満なママ

(1) ブラウブリッツ秋田2020年PV - YouTube


どちらも素晴らしい出来だと思います

来シーズンはこれに、2020年の戦いが加わるのかな?

さて、選手の移籍と加入が相次いで発表されていますが

今シーズンのメンバーを戦績を見てみます(Football lav調べ)

GK陣

21番 田中雄大 32試合出場 2880分 失点15は立派

昨シーズン、松本がチームを去って、オロオロしていたママに田中なら大丈夫といったけど、マジで予想が的中したのがうれしい

クリーンシート20試合はJ記録となった

やまみん的には日本代表クラスの凄いGKだと思います

いつも、ゲーフラを掲げると見上げて、手を振ってくれるところがかわいい

このゲーフラ実は、UNGER直伝のガムテープゲーフラなんです

初有観客試合の第5節長野戦で、家を出る前にちゃちゃっと10分ほどで作成したもの

長野に勝って、ず~っと負けなしが継続したので、験を担いでそのまま最終節まで掲出

途中からは田中もガムテープで作ったとわかっていたかも知れないけど、

ずっと手を振ってくれた

来シーズンのゲーフラは、ちゃんと手をかけて作成しますね

1番 渡辺泰広 2試合出場 180分 失点3

なかなか、出場機会に恵まれなかったが、終盤の2試合に出場

しっかりした守備力と良いフィードを見せてくれた

今年でチームを去るが、よそのクラブに行っても十分活躍出来る能力を持っている

DF陣

2番 谷奧健四郎 3試合出場 188分

5:0と勝利した岐阜戦でクローザー的に初の出場

終盤の富山戦と鹿児島戦でフル出場 CBを加賀と組んで守った

契約更新が伝えられた 来シーズンこそはスタメン定着を狙って欲しい

3番 鈴木準弥 33試合 2890分 2ゴール3アシスト

素早くて、しっかりとしたクロスの精度と飛び出しからのシュートなど、多彩な攻撃を見せた

ロングスローも相手の脅威になった

来シーズンも秋田でプレーしてくれることが確定 

5番 千田海人 29試合 2610分 3ゴール2アシスト

まずは集中力が高く、相手のシュートを未然に防ぐテクニックが光った

さらに、ゴールラインでのブロックで何度も救われた

最後まであきらめないDF力はまさしく職人芸レベル

来シーズンも秋田でプレーしてくれるのは頼もしい

17番 韓浩康 29試合 2521分 6ゴール2アシスト

CBとして千田と組んだ鉄壁の守備 さらにFW顔負けの攻撃力は素晴らしい

来シーズンはJ1の横浜FCへの移籍が決まってしまったのが、残念

J1でも通用すると期待しています

39番 鎌田翔雅 23試合 1914分 2ゴール

左サイドから駆け上がるスピードは特筆もの さらに高い守備力を見せてくれた

契約満了というのが、残念だ

50番 加賀建一 11試合 968分 1アシスト

37歳の年齢を感じさせない動きが素晴らしい 讃岐戦で見せた自陣からのカウンターからのクロスは正確で、新たな面を見せた

MF陣

6番 輪笠祐士 25試合 1564分 2アシスト

左サイドバックとボランチ、左サイドハーフといくつものポジションをこなす

ロングカウンターやスペースへの飛び出しでチャンスメイクしたが、やまみん的にはクロスを上げさせないDF力が光った

来シーズンも秋田で戦ってくれることが決まり、うれしい

7番 前山恭平 10試合 217分 

途中出場が多かった、J3リーグ初年度の2014年から毎年続けていたゴールも今年はなし

しかし、2010年の加入以来、JFL、J3で前山が戦ってきたからこそ、今年の優勝・昇格があると思う

今年で引退してしまうが、若い秋田の子供達へテクニックを伝えて欲しいものだ

8番 茂平 28試合 1827分 4ゴール2アシスト

攻撃の左翼を担って大活躍 サイドからドリブルで中に切れ込み、シュートする突破力は威力大だ 

来シーズンも期待したいけど、残ってくれるかな?

10番 下澤悠太 9試合 910分

第5節で初先発 1:0の勝利に貢献 しかし、レギュラーとしては定着できなかったが、大卒1年目として、良いシーズンを送ったと思う

来年は寄り成長した姿を見せて欲しいものです

11番 久富賢 31試合 1307分 2ゴール3アシスト

途中交代あるいは途中出場、スピードを活かしドリブルから突破する力は健在

来シーズンも期待したい

15番 江口直生 33試合 2842分 6ゴール10アシスト

今シーズンの攻撃の中心選手 J1レベルの正確なセットプレーからのクロスは相手にとって脅威となった

契約更新を望むけど、来シーズンも残ってくれるかな? 

20番 青島拓馬 16試合 663分 2アシスト

今シーズンは途中出場で攻撃的な左サイドハーフでの起用が多かった

9月26日の福島戦での2アシストは立派

来シーズンも残ってくれるかな?

22番 沖野将基 32試合 1899分 5ゴール1アシスト

思い切りの良い飛び出しからのシュートでキャリアハイとなる5ゴールをあげた

後半戦では、ちょっと物足りなかったかな? 

来シーズンも残って欲しいものだ

24番 山田尚幸 31試合 2180分

守備的ボランチとして、相手の攻撃を封じる 

また、ボール奪取力はチームピカイチで、ビルドアップの起点となるなど

今シーズンの戦いを支えたのは大きい

33歳となったが、来シーズンもお願いします

FW陣

9番 中村亮太 25試合 1543分 10ゴール4アシスト

ほぼシーズンを通して活躍してくれた 来シーズンの契約更新が決まった

吉田イズムを誰よりも理解していると思う 2021年もCFWで活躍してもらいたい

13番 林容平 29試合 742分 3ゴール

途中出場での起用が多かった 契約満了のニュースにはガッカリさせられた

高さがあり、ゴールまでのテクニックが光る選手だ

9月の鳥取戦でのゴールでは会場全体が喜びに包まれた

しかし、12月の鳥取戦では負傷退場に追い込まれ、泣いていた姿が忘れられない

14番 三上陽輔 6試合 121分

左サイドハーフに起用され、途中出場だった

長野時代はもっと、ゴリゴリと攻める感じだったが、上手くフィットしていないような・・・

来シーズンはどうなるのだろう?

16番 井上直輝 31試合 1006分 4ゴール1アシスト

新卒だが、第1節の岩手戦で途中出場を果たし、68分にゴールして大勝に貢献

続く第2節の福島戦、第4節の富山戦と立て続けにゴールをあげ、序盤戦の勢いを作った

しかし、シーズン中盤の第21節セレッソ大阪戦以降、得点を挙げることが出来なかった

ゴール前での駆け引きや、シュート力を磨いて欲しい

18番 北脇健慈 3試合 112分

昨季に怪我をして、シーズン終盤に復帰を果たした

恵まれないシーズンだったが、秋田で成長した姿をどこか他のクラブで見せて欲しい

26番 田中直基 20試合 1011分 3ゴール1アシスト

沼津からのレンタルで途中加入

讃岐戦での5点目のシーンなど、ゴール前でのしなやかな身体の使い方が上手い選手

レンタル先での契約満了が伝えられているが、再契約はないのかな?

29番 齋藤恵太 24試合 1544分 3ゴール2アシスト

開幕戦の岩手戦で2ゴール 抜け出しの速さが光る

しかし彼の良さは、吉田イズムを理解したハイプレスからの執拗なまでの前線でのチェイス

泥臭いプレーだが、相手DFには脅威となった

2020年の秋田の大躍進をもたらしたのが齋藤の頑張りだ

そんな彼の走り抜くプレーに惹かれたサポがたくさんいた

11月の長野戦で負傷に追い込まれたが、早く復帰してもらいたいと願う

40番 半田航也 1試合 21分

秋田のアカデミー出身、札幌大に所属しながら特別指定選手として登録になる

最終戦の鹿児島で待望のデビューを果たす

前線でのスピードと高さは期待できそう

来シーズンは主力になって欲しいです

このほか下記の選手たち、リーグ戦での出場は無かった

GK23番小池大喜、31番安田祐生、DF饗場瑞生、田中雄大、MF小野敬輔

小池と田中は契約残念ながら満了が伝えられた

安田、饗場、小野の3選手には来シーズン 頑張って欲しいものです

2021年はJ2リーグへ初参戦となるブラウブリッツ秋田!!

J2の舞台でも、大暴れして欲しい

そして、サポーターもそれを支えてほしい

頑張れ!!ブラウブリッツ秋田!!


さて、今年最後のお酒は鈴木酒造店の「秀よし純米大吟醸 百田」


百田を48%精米で、協会18号酵母で醸されています

「百田」(秋田酒121号)は両親に山田錦の系等を持つ期待の新品種として開発され

2020年に試験醸造用として県内各地の酒蔵に提供されています

2021年には一般作付けも開始されるとのこと

新品種の酒米「百田」は山田錦に匹敵あるいは超える可能性を秘めていると思います

フルーティでふくらみのある素晴らしいお酒です

来年も美味しいお酒を呑みたいと思います (^_^)v

今年一年、雷神ブログにご訪問いただき、ありがとうございます

来年もブラウブリッツ秋田のサポーターを続けますので、よろしくお願いします




 

2020年12月28日月曜日

応援の絆を感じた フロンターレ川崎戦

 今週は天皇杯準決勝 等々力でJ1王者の川崎戦う

J1王者とJ3王者との戦い

2016年の天皇杯でも顔を合わせており、そのときは前山のミドルシュートで先制するも1:3と敗れた相手

2020年のリーグ戦を圧倒的な強さで制したブラウブリッツ秋田

3部の意地を見せてほしいと願って参戦

金曜日に自宅を訪ねてきたサポ仲間から10枚以上の横断幕と大旗(掲出用)を託される

土曜日の午後に家を出発し、コロナ感染のリスクを考え、宿泊先は東北の南端白河のホテル

日曜の朝6:00前に白河を出発して、等々力公園近くの駐車場へは8:30頃到着

車の中で、少し休憩してから、9:00頃スタジアムへ向かう

駐車場からの道の両側には、先日引退を表明した中村憲剛のフラッグが掲げられています


入場ゲート付近で列整待ちしていると、続々とサポ仲間が集まってくる

天候は快晴、風は穏やかで丸で小春日和のような天気 雪に埋もれた秋田とは大違いだ

10:05に横断幕等の掲出のための事前入場開始

みんなに手伝ってもらい、1階席と2階席の手すりに幕や大旗を掲出する 

早い時間からありがとうございました!

やまみんの「秋田魂」と「サキホコレ」も並べて掲出した

こちらは、入場後にバックスタンド側から撮影したもの

2016年に比べ、「大いなる秋田」と「ビッグT」はないものの、秋田らしさを表現できたかな?

今年のアウェイでは最大規模の横断幕が張れました!

この日のゴール裏には、秋田県から10数名、関東在住サポが30名ほど、そのほか秋田に関わりのある方々など総勢100名以上が集まりました

やまみんも手持ちのゲーフラを仲間に手伝ってもらい掲出していただきました

ゲーフラはママが、ゴム手袋をして1本1本手渡す前にアルコール消毒して手渡しましたよ

チケットが完売で入手できなかった川崎サポも何人も秋田側ゴル裏にもいるようでしたね

中にはユニフォームを着た猛者もいて、着用していた人にはサポ仲間が声をかけ脱いでもらいました

中村憲剛のラスト等々力試合なのはわかりますが、ホント、残念です・・・

上着から水色のTシャツを覗かせていた若い男の数人グループ

どうせ川崎サポだろうなと思ってみていたら、水色の地に「FUKUTASU」の文字が見えました

あれっ!中央大学の小林ゼミの学生さん達のようです!!

ママが、「中央大学の福たすの皆さんですね、今日は応援に来ていただきうれしいです」と感謝の言葉を口にすると、学生さん達から逆に声をかけてもらってうれしいと返されました

小林先生も来て下さっていました

「福+」のみなさんと試合開始前に記念撮影です


この日のゴル裏の目玉はリード隊 たぶん「ブラウブリッツ秋田史上最大」のリード隊です

大太鼓が4個にスネア1個、小さな太鼓が2個、シンバルが1つ、シンバル代わりのフライパンの蓋が2つ?

魂を込めて叩いて、選手を鼓舞します 素晴らしいセッションです 感動した!!

やはり、応援はライブが一番楽しいね (^_^) 

太鼓のドンドンドンという響きを腹に受け、コロナ対策のために声を出せないのが残念でした

スターティングメンバー紹介

等々力のスクリーンに選手の顔が映されます


     田中

鈴木 千田 加賀 輪笠
 
  江口   山田

 沖野     茂

   井上 中村

控えは渡辺、ホガン、鎌田、青島、久富、田中直、北脇


対する川崎はほぼ、リーグ戦のベストメンバー

前線はレアンドロダミアン、家長、三笘の3トップでした

13:05 秋田ボールでキックオフ



開始直後から、圧倒して攻めてくる川崎

8分 エリア手前中央から守田にシュートを打たれる 枠に飛ぶも田中がビッグセーブでCKにする



DF陣では加賀様がいつも以上に険しい顔つきで集中しています



こんな厳しい顔でクリアする姿を直接見るのはやまみん的にはジュビロ時代以来です

まさしく、「青き炎を背負うナマハゲ」です

秋田はボールを奪ってもなかなか前線へは繋げられない

川崎は前半のはじめはスルーパスとロングボールを多用してきましたが、通用しないとわかると細かく繋いで、秋田の守備陣を崩しにかかる

守勢のまま、時間だけが過ぎる

すると、39分 大島と三笘のワンツーからエリア前へ侵入され

三笘にゴールを許してしまう・・・



得点シーンの写真を見て驚いたが、秋田のFPは7人がエリア内に入っている

ガッカリする秋田のゴル裏 するとリード隊のKくんがくるっと後ろを振り向き

下を向かないで、選手を応援するぞとばかりに大太鼓をドンドンと叩いて、ゴル裏を煽ります!! カッコええ~

こういうのは、リモート応援では出来ないことだな

やまみんもすぐに気持ちを切り替えて、応援に専念できました

来シーズンの応援は声出しが出来なくても、太鼓による応援をして欲しいと願う

その後も攻め続けられるも、前半を0:1で終了

後半は13:08キックオフ メンバー交代無し


前半同様、川崎は細かく繋いで秋田ゴールに迫る

秋田はスローインからチャンスを窺う

前線で動き回る中村、井上、山田も飛び出してボールを追う



54分 最大のチャンス 前線へのロングボールに井上が抜け出し

エリアライン付近でDFと交錯しながらシュートを打つ




しかし、GKチョンソンリョンにセーブされ、得点できず・・・

シュート時、井上は相手DFの谷口に倒されたように見えたけど笛は吹かれない  うーん 残念・・・

59分 井上out北脇in

66分 中村out田中直in&山田out鎌田in

76分 茂out青島in&沖野out久富in

北脇も前線で動き回るもなかなか、キープできない

83分 エリア手前で大島を倒してしまい、FKを与える

キッカーは田中碧 こすり上げるようなキックで壁を越えたボールが田中の手をかすめて
ゴールが決まる・・・




後半は眩しそうにしていた田中 太陽が邪魔をしたかも知れない・・・

これで、2:0となる

86分 大島に代わり、中村憲剛がピッチ内に登場するとスタジアム全体が歓声に包まれる


アディショナルタイム4分も川崎に時間を使われて、有効な攻めが出来ないまま試合終了

まぁ、前回の対戦に比べて手も足も出なかったような試合でした

結果の0:2は、同日に行われたJ1の2位のガンバとJ2王者の徳島と同じスコア差なので まぁ、順当な結果でした

3部の意地として、ゴールを期待したが叶わなかった

やはり、J1レベルとJ3レベルの差を感じさせられた

しかし、来シーズンを前にJ1の選手との対戦でより高いレベルのサッカーを体感できたことは大きな経験となったに違いない

この差を日々感じながら研鑽することでさらなる栄光が待っている

家長とマッチして倒れる青島ですが、彼にも頑張って欲しいですね


試合後の秋田の選手たち

全員が格好良いパーカーを羽織ってスタンドを1周します

メインスタンドの川崎サポからも温かい拍手が寄せられます

最後にキャプテンの山田を先頭にゴール裏の秋田サポに向かって来ます



その姿が誇らしく、やっぱりおまえ達が秋田の選手なんだなぁと思ったら 思わず、涙がでそうになりました

やっぱり、うちの子たちがかわいい・・

来年はJ2でブラウブリッツ秋田が戦う

厳しい戦いが待っているかも知れないけど、来年も彼らの力になりたいと強く思った

仲間達に「来年はJ2でがんばろう」と挨拶をして、16時過ぎ、スタジアムを後にして家路につく

この日の秋田ゴル裏には、これまで秋田に繋がるたくさんの絆で結ばれている人たちが集まったと感じた

またスタジアムに来ることが叶わなかったサポからは横断幕を託されたことで絆を感じることが出来ました

そして、そのダンマクを手伝ってもらうことで、そしてゲーフラを掲げてもらうことで
また新しい絆ができる

みんな、ブラウブリッツ秋田が繋いでくれた大切な「絆」だ

来シーズンはJ2のステージ、秋田一体となった応援をしたいと思う

道路状態も良く、23:00前に帰宅できました

これで、今年の遠征もおしまい・・・

来年は2月27日(土)から開幕するようです

初のJ2での戦いを楽しみにしています!!

今週のお酒は鈴木酒造店の「秀よし 純米大吟醸 一穂積」


今年、品種登録された秋田の新品種「一穂積」を使い、48%精米で醸されたお酒

フルーティな香りが素晴らしいですね (^_^)v
































2020年12月24日木曜日

天晴れ!!天皇杯初のベスト4進出! 福山シティ戦

昨日は天皇杯の準々決勝 ユアテックスタジアムで福山シティFCとの一戦

宮城県出身の千田&田中にとって、あこがれのスタジアム

2人の活躍に期待!

怪我で離脱中の齋藤恵太にもこの場にいてほしかった 残念・・・

福山シティFCは広島県社会人1部のクラブ

謂わば、J1から数えると、J6の6部に相当する

しかし、地域リーグ所属のクラブを撃破してきたように侮れないチームだ

午後から休暇を取って、13時頃に家を出発

道路は雪もなく快適に走り、秋田道・東北道を使い、ユアスタ到着は16時前

なお、駐車場はスタジアムそばの七北田公園駐車場を利用しました

スタジアム前には顔なじみのサポ仲間が集まっていました


17時に事前入場でダンマク設置

ピッチを見ると、ゴール裏には大量の雪が・・・

風はほとんどなく、我慢できないほどの寒さではない

12月下旬の開催で、宮城県サッカー協会の方々には雪かきなどで準備が大変だったと思います 感謝いたします m(_ _)m

ダンマク設置後再び、スタジアムの外へ 入場は18時

入場待ちは50人ほどの列ができていました

検温・持ち物検査をすませ、入場する

ゴール裏には平日水曜のナイター、しかも開催地は仙台ということで、

数多くのサポとは決して呼べないけれど、何とか都合をつけて集まってくれた仲間で応援(声出しはできない)

ダンマクもちと寂しい(ーー;)秋田魂を置いてきた自分に喝!

仙台住のサポ仲間が和太鼓を持参

こちらは「すずめ踊り」で使用している太鼓だそうです

そのほか、関東サポが太鼓を2個 なんと計3つの太鼓とタカさんのアレ・・・小さいヤツで応援開始

いやあ~良いねぇ リズム隊のいる応援!

スタジアムに響く太鼓があると迫力があり、頼もしい限りです

ありがとうございます

スターティングメンバー紹介

     田中

鈴木 千田 ホガン 輪笠

  江口   山田

 久富     茂

  中村   井上

控えは渡辺、加賀、下澤、沖野、青島、田中直、北脇




試合開始は19時 やまみんの席はゴールネットの真後ろでした

キックオフは19:05

秋田ボールでキックオフ



序盤から秋田が積極的にボールを回し、チャンスメイク

シュートを打つがなかなかゴールを奪えない


14分 相手のGKからのパスをカットした茂がそのままエリア内に侵入し

シュート、右ポストに当たるも、跳ね返りを茂が右足でシュート

上手く、先制できました!!




得点を奪ったので優位に進むかと思ったが、相手にボールを持たれる場面が続く

福山は右サイドに集めて、突破してくる

41分 右からの突破からチャンスを作られ、エリア中央右から23番吉井にシュートを打たれる

一度は田中がシュートストップするも、掴みきれず 前へこぼしてしまう

これを吉井が角度の無いところからシュート 同点に追いつかれる・・・




名手、田中に油断があったわけではないと思います

前半終了間際の45分+1分 右CK獲得

江口のクロスのこぼれ球がファーの久富の前へこぼれる

これを、しっかりと久富が蹴り込み 2点目を奪う!!




得点と同時にホイッスルが吹かれ 前半を2:1と1点リードで終える

ママが久富のゲーフラを掲げます

後半はメンバー交代無く再開



福山は前線の吉井にボールを集めてくる


福山にボールを回させる時間が続くも決定的なチャンスは作らせない

65分 中村out田中直in&井上out北脇in

65分 福山の吉井が交錯し、ピッチ内で倒れる(千田とぶつかった?)

治療に時間がかかってしばらく中断する



静かなピッチに福山サイドから「絶対勝つぞ!」との大きな声が響く

74分 久富out青島in

茂が右サイドへスライド 青島は茂のいた左サイドへ入る

84分 茂out沖野in

秋田はなかなかシュートまで持って行けない時間帯が続く

42分 ロングボールに抜け出した北脇がエリア中央手前で顔面を蹴られて倒れ、FK獲得


エリアのすぐ手前で距離が短い位置

キッカーは江口 右足でこすり上げるように蹴ったボールが壁を越えて、ストンと落ちる






”スナイパー江口”の正確なキックです GKは見送るのが精一杯

これで、3:1と2点リード

中断があったため、アディショナルタイム6分も秋田のDF陣が集中してクリアする

相手にチャンスを作らせない

福山のクロスボールをサイドに切った瞬間、ホイッスルが吹かれ試合終了


江口のおかげで、すっきりと勝つことが出来ました (^_^)v

勝利の挨拶に来た選手たちに向け「天晴れゲーフラ」を掲出

今年の天皇杯の組み合わせが発表されてから、ずっと念願だったベスト4に進出しました

次はJ1王者の川崎フロンターレと等々力で戦います

4年前「この絆を胸にいつか必ずここに戻ってきます!!」と誓ったあの等々力でです

勝てば、新国立での元旦決戦が待っていますよ

頑張れ!!ブラウブリッツ秋田!!

試合後、ダンマク等を片付けていたら、運営スタッフの方にたくさんのホッカイロをいただきました

入場時にもお好きなだけどうぞと箱に入ったまま置いてありましたが、入場者が202人と少なかったため余ったようです

1人あたり10個ほどゴソッと手渡され「1人ひとつじゃなく、そのまま持って帰ってください」とのこと

やまみん家でもたくさんいただきました 

アイリスオーヤマさん ありがとうございます 感謝! m(_ _)m


また、寒い中自分たちの県の試合でも無いのに、宮城県サッカー協会の方々、ご尽力ありがとうございました

我々も心からのお礼とご挨拶をしてスタジアムを後にする

帰りは、北上JCT~北上西間が緊急工事による通行止めのため、秋田道を回避

湯沢IC~横手ICも緊急工事の情報を得たため

盛岡IC~R46経由で0:30頃に帰宅

雨でしたが、気温が高いためスムーズで安全に走行できました

ps.

福山シティFCは県リーグ1部のカテゴリーだけど、良い選手が揃っていましたね
 
熱い気持ちも伝わってきました

傷ませちゃったけど、吉井は良いFWですね

広島県で二つ目のJリーグクラブを目指しているとのこと

地域リーグ、JFLを順調に突破しそうなクラブです

今回は勝たせていただきましたが、次の対戦が楽しみです

頑張れ!福山シティFC