2021年5月30日日曜日

敗戦も見所があったヴェルディ東京戦

今節はJ2リーグの第16節 味スタでヴェルディ東京戦

緊急事態宣言下のため、当然のごとくやまみんはDAZNでの観戦です

スターティングメンバー

     新井

鈴木 加賀 谷奧 輪笠

 稲葉    普光院

沖野       茂

   齋籐 中村

控えは長谷川、山田、久富、飯尾、井上、吉田、武

GKは前節にレッドカードをもらった田中に代わって新井がスタメン

秋田ボールでキックオフ

序盤はほぼ互角の戦い

前線の齋籐や中村に集め、素早くフィニッシュに結びつける形

良い形で攻撃が出来ている

6分 左から茂がシュート

GKが弾いたボールを右から齋籐がシュート

これをGKが搔き出したボールをファーサイドの中村が押し込み 先制!! 



中村は今シーズン2点目!!

波状攻撃に迫力がありました

さらに、17分 右からのクロスに走り込んだ普光院が右足でシュートを放つも

GKマテウスのファインセーブに遭い、得点できず

チャンスをものに出来なければ、ピンチを招く

24分 ヴェルディの攻撃、左からのクロスをファーで折り返され、中央に走り込んだ小池に決められ同点に追いつかれる

その後、DF陣の集中力が高く、ヴェルディの攻撃を押さえ1:1で前半を終える

前半のシュート数は秋田が8本、ヴェルディは4本

後半はメンバー交代無く再開

60分 齋籐out井上in&中村out吉田in

61分 敵陣中央でFK獲得

キッカーは普光院 谷奧が頭で合わせるも枠の右へ逸れる

ボール保持率はヴェルディが上回るも、秋田は何度もチャンスは作れている

しかし、68分 ヴェルディに勝ち越し点を与えてしまう

70分 茂out武in&沖野out久富in

73分 決定的な3点目を奪われる・・

アディショナルタイムは4分

90分+4分 ヴェルディのDFンドカと吉田が頭同士で接触

吉田が倒れ、起き上がれない

90分+4分 吉田out飯尾in

出血&脳しんとうのおそれで退場した吉田の怪我はどうなんだろう?

たいしたことが無ければ良いけど・・・ 心配ですね

アディショナルタイムに谷奧を前線へ上げて、パワープレイで得点を狙うも叶わず 

結局、1:3の敗戦・・

スコア上は完敗のようだが、秋田が主導権を握って攻撃していた時間もあった

試合を通してのシュート数は秋田が14本に対しヴェルディは8本

いくつかのチャンスで先に決めていれば、結果が変わったかも知れない

最後まで、秋田の選手たちは懸命に得点を狙っていた

明るい材料もある、中村に2点目の得点が生まれた

悲観することは無い、愚直なまでに秋田のスタイルを貫けば勝利も見えてくる

次節はホームで今シーズン好調の琉球との戦い

土曜日開催だが、みんなでスタジアムに駆けつけ応援しよう!!

がんばろう!! ブラウブリッツ秋田!!

さて、今週のお酒は青森のお酒を選んでみました

今年は、なにかと青森県での仕事が多く、出張先の青森駅前の酒屋で購入したものです

十和田市の鳩正宗株式会社の「純米生酒 鳩正宗 リンゴ酸酵母仕込み」

お米は飯米用の青森県産米「まっしぐら」を使い60%の精米、水は奥入瀬の伏流水を使用しているそうです

甘酸っぱい青リンゴのようなキュンキュンするお酒です (^_^)v









2021年5月23日日曜日

天皇杯1回戦 十勝スカイアース戦結果

 今週はリーグ戦はなく、第101回天皇杯の1回戦

ここで、忘れないように2007年にTDK SCがJFLに昇格してからの成績をおさらい

2007年 1回戦、韮崎アストロズ 8:0 2回戦 三菱水島 2:0 3回戦 コンサドーレ札幌1:1(PK10:9) 4回戦 FC東京 1:2

2008年 1回戦 大阪体育大学 2:3(延長)

2009年 1回戦 ソニー仙台 1:2

2010年 1回戦 山形大学 6:1 2回戦 モンテディオ山形 0:3

2011年 1回戦 山形大医学部 13:0 2回戦 モンテディオ山形 0:2

2012年 1回戦 平成国際大学 1:0 2回戦 大宮アルディージャ 0:2

2013年 1回戦 レノファ山口 2:0 2回戦 ベガルタ仙台 0:3

2014年 1回戦 さいたまSC 7:1 2回戦 FC東京 0:8

2015年 1回戦 福島ユナイテッド 3:0 2回戦 アルビレックス新潟 0:4

2016年 1回戦 ヴァンラーレ八戸 2:0 2回戦 川崎フロンターレ 1:3

2017年 1回戦 国士舘大学 1:2

2018年 1回戦 VONDS市原 0:2

2019年 1回戦 明治大学 0:3

2020年 準々決勝 福山シティ 3:1 準決勝 川崎フロンターレ 0:2

今年は昨年以上の成績を期待していた 

2021年 1回戦の相手は北海道代表の十勝スカイアースをホームに迎えての戦い

北海道地域リーグ所属でカテゴリーは3つ下に位置するクラブだが

JFL参入戦である地域チャンピオンズリーグに4年続けて駒を進めているチーム

侮れないぞ・・

スタジアム到着は11時頃 バックスタンド側の道路に空きがあり駐車できた


スターティングメンバー発表


なんと、19日の試合からはスタメン9名を入れ替えてきた

     新井

飯尾 饗庭 谷奧 下坂

  山田  普光院

久富       井上

  才藤  武

控えは長谷川、鈴木、下澤、青島、吉田、三上、半田

なんと、今シーズン初めて山田がスタメンです

しかもキャプテンマークを巻いています 

久しぶりのキャプテンマークの山田くん素敵です


13:00 秋田ボールでキックオフ

試合開始直後から前線へ積極的に放り込む

久富や才藤が右サイドからチャンスを作る

しかしクロスの精度が低く、なかなかシュートまで持ち込めない

中盤は、山田と普光院がボランチでラインを高めにしていた

十勝は中盤を飛ばしてロングボールを入れてくる

ともに、中盤が機能していない感じ


ほとんどの選手は今季スタメンが初めてで試合勘が鈍い

試合勘は大事だな・・

飲水タイムを過ぎると十勝も攻め上がれるようになる

すると、36分 十勝の5番が左を突破して、中へパス

リターンをもらいそのまま中に切れ込んできてシュート

最後は谷奧が足を伸ばしてブロックするも

これがデフレクションとなり、山なりのボールがゴールに飛ぶ

新井も振り返るだけ

無情にもゴールに吸い込まれる




先に点を与えてしまった・・・

トーナメント戦は先に失点しないことが重要なのに・・・


5番が上手かったと褒めるしかないな・・


失点後のリスタート

出来れば、前半のうちに追いついて欲しいと願うも叶わず

前半は0:1で終える

後半はメンバー交代無く再開


早く追いついて欲しいと願う

攻撃の主導権は秋田が握っている

CKやFKなどを何度も獲得するも得点に結びつかない

59分 久富out三上in&才藤out吉田in

61分 右サイドの三上がさっそく仕事をする

ドリブルで突破し右サイドの深い位置から中央へやさしいパス

井上が右足を合わせ、鋭いシュートを突き刺す



これでようやく追いついた (^_^)

勝ち越し点を奪えと願う

80分 武がエリア外から強烈なミドルシュート

決まったと思ったが、右ポストを直撃しゴールならず




惜しかったぁ・・・

90分 右からのクロスの飛び込んだ武が十勝のGKと接触

武の膝がGK曳地の頭とぶつかったようだ





曳地がピッチの外に出て、交代する

アディショナルタイム 秋田がチャンス

こぼれ球がエリア内左の下坂の前へ

シュートを期待したが、武へのパスを選択

武とはほんの少し合わず、エンドを割ってしまう



下坂はシュートの選択もあったのになぁ

90分では決着がつかず、延長戦へ


93分 井上out青島in


スタジアムの観客からは拍手が寄せられる

青島は人気者だね

青島も左サイドを駆け上がりチャンスを作る


しかし、延長前半も得点を奪えず 後半へ

106分 下坂out鈴木in

リーグ戦のために温存して欲しいと願っていた鈴木も投入されます

やはり勝ちに来たなと思った

全力で行けという指示だ

鈴木は積極的に右サイドを駆け上がる

そして、高い位置からのロングスローと目まぐるしく動き回る


110分頃 青島が中央やや左からミドルシュート



これは、GKのファインセーブに遭い、得点できず・・・

そして、120分で決着がつかず、タイムアウト


PKになっても、秋田が有利だねと話していたが

PKは十勝が先蹴り



十勝のキッカーが外してくれないし、新井もシュートストップできない

そして、5人目でも決着がつかない


こうなったら、最後は気持ちの問題だ

勝利に対する熱のあるチームが勝つ

そして、決着は9人目、十勝が決めて秋田が外した・・・・・・・・・


うーん、残念でした PKは運もある・・・

PK戦になる前に決めなければならない試合だった・・・

勝ち上がれば、2回戦は6月9日(水)に磐田との試合だったのに・・・


試合後、十勝の選手たちが秋田側のゴール裏へ挨拶に来ました

ゴル裏の秋田サポから大きな拍手が寄せられました


挨拶に来てくれたのは良い、、そして負けたにもかかわらず

秋田サポが拍手したのはさらに良い

でもよ、十勝の選手が秋田サポに向かってガッツポーズをしたのはダメだと思うよ・・・

褒められたことではないよな、やまみんは不愉快でした
(新情報です、9番の山下選手 拳を秋田サポに上げながら、秋田の分もやるから
と言っていたそうです・・)やまみんの早とちりでした 反省・・

地域リーグ所属のクラブとして十勝スカイアースが

J2相手に勝利したこの試合は、クラブ史に刻まれる大きな勝利だと思う

奇しくもTDK SCがコンサドーレ札幌に勝利した試合を思い出されます

十勝スカイアースもJFL、そしてJリーグの仲間入りされることを祈念いたします

おめでとう 十勝スカイアース

磐田との試合は臆することなく戦って欲しいものです

これで、リーグ戦に集中できるブラウブリッツ秋田

次節は5月29日のアウェイで東京ヴェルディ戦です

今年のクラブの目標はJ2残留です

これからはその目標に向かって全力で頑張って欲しいです

東京が緊急事態宣言下のため、参戦できませんが

勝利目指して、頑張って欲しいです 応援しています!!

頑張ろう!! ブラウブリッツ秋田!!

さて、今週のお酒は天寿酒造さんの「純米吟醸 壱花蔵」

美山錦60%精米を花酵母を使って醸されたお酒

林檎や梨のような果実感があふれる酒です


美味しいお酒で気分転換して、今週も乗り切ろうと思います (^_^)v









2021年5月22日土曜日

執念の同点ゴール、山口戦

またまた、更新が遅くてすみません

今節はJ2リーグの第15節 レノファ山口をホームに迎えた

山口とはJ2リーグとしては初対戦だが

過去、4度対戦していて結果は2勝2敗

2013年9月1日 天皇杯1回戦 2:0(前山、半田)

2015年4月12日 J3リーグ第5節 1:2(熊谷)

2015年7月5日 J3リーグ第19節 1:3(オウンゴール)

2015年9月6日 J3リーグ第27節 3:1(サトショー、熊谷、レオナルド)

熊谷達也は山口がお得意だったみたいだね

2015年9月の対戦では3得点と圧勝したのが、思い出される

さて、今シーズン初のナイトゲームでの開催、しかも平日開催とあって

やまみんは休暇を取って、参戦

スタジアム到着は17時少し前

大急ぎでBB横丁で食事をすませる

この日は、由利屋さんの味噌野菜ラーメン 

由利屋さんは長くサポーターに愛されているお店です

小雨が降る肌寒いので、熱々でたっぷりの野菜に満足、満足

入場し、大急ぎでゲーフラを準備

ナイターのため、ビカビカ棒も持参

スターティングメンバーは

     田中

鈴木 加賀 谷奧 輪笠

  稲葉   普光院

沖野       茂

  齋籐   中村

控えは新井、山田、飯尾、久富、才藤、井上、武

山田がJ2リーグ戦で初のベンチ入り


コイントスで負けたが、山口がエンドチェンジを選択

前半に秋田サポ側へ攻める位置となった


18:33 秋田ボールでキックオフ

細かい雨が降り続いている

序盤は、山口に攻められ危ないシーンを作られるもあったが

その後、徐々に秋田が主導権を握る

ピッチはボールが転がると水しぶきが飛ぶような状態・・・

24分 中村がヘディングシュート



GKのスーパーセーブに遭う

だがこれは、オフサイドの判定

前半に機能していたのは右サイドからのクロス

深い位置まで侵入した沖野から鋭いクロスが上がる

31分の中村が右足で合わせるも、枠の上に逸れる 惜しい・・・



35分 ゴール前でロングボールのこぼれ球を相手と競って、齋籐が倒れる





しかし、齋籐のファールが取られる どうしてだ? 

齋籐の足が一瞬抜けだしているし、相手DFはハンドのファールを犯しているように見えるぞ

36分 エリア手前左から輪笠がクロス 沖野が右足で合わせるもGKにキャッチされる・・・ 惜しい!!




40分 右の深い位置から沖野が中央へクロス

齋籐と茂がゴール前に飛び込むも合わず・・・



41分 普光院がエリア手前で倒されFK獲得


ボールは普光院と鈴木のどちらが蹴るのかなと思ったら

キッカーは鈴木、壁を越えたボールはGKにキャッチされる


前半はこのまま0:0で終了

今シーズンで最も多彩な攻撃が出来ている

得点を奪えなかったが、後半に期待する

後半はメンバー交代なく、再開


後半の入りも秋田が良い攻撃を見せ、立て続けにCKを獲得する

キッカーは普光院、エリア内中央へ入れるが中とは合わない



良い攻撃が出来ている秋田

そろそろ、得点が生まれそうだと期待していたが・・・

12分 山口はパスを小刻みに交換しながら、秋田のDFを交わしてくる

加賀と田中の間に出されたパスを加賀が田中に任せるようなジェスチャー

しかし、雨で球足が鈍くなったところへ山口のFWが走り込む

田中がエリアを飛び出して、足でクリアしようとしたが

相手を倒してしまい レッドカード・・・







倒された46番が楽しそうにポンポンとリフティングしてボールを蹴っていたから、ラッキーと思っているかのようだった


これで、田中は退場となり 中村に代わって新井が入る

このファールで与えたチャンスはDF陣が上手く処理して、得点は与えず

秋田が10人になり、山口がポゼッションを高める

左右を広く使って、攻撃してくるようになる

秋田のDFラインは後手後手の対応で、動かされる

71分 山口の攻撃 右からの折り返しを中央から鋭いシュートを打たれる

これを至近距離にもかかわらず、新井が手に当ててくれたので、バーに救われる





よくぞ止めた!!新井の技術の確かさが光ったプレーだ

76分 秋田は前線の3枚を同時に交代させる

茂out井上in&沖野out久富in&齋籐out才藤

前線を入れ替えてもなかなか、山口の攻撃をはね返すことができない

84分 左CKを与えると、中央へのクロスをヘディングで決められてしまう

またも左からのボールで失点してしまった・・・



ビハインドとなった秋田の選手は前線でチャンスを掴必死に必死に動き回る

90分 鈴木のクロスに井上がヘディングシュート 

しかし、これは相手GKの好セーブに遭い コーナーに逃れられる




この右CKのキッカーは鈴木

ファーへ送ると谷奧が高い打点でヘディング

これは、枠の上に逸れる

アディショナルタイムは10分

敗色が濃くなったけど、10分あれば何とかなるぞ!と期待する

まさに、90分+3分

右の深い位置から久富が中へクロス

こぼれ球を井上が思いっきり蹴り込む



土壇場で追いつきました!!

これで、1:1の同点

ゴール裏は熱狂して、拍手!!


さらに勝ち越せとの意識が高く、選手たちが懸命に走り回ります

最後は気力の勝負だ

アディショナルタイムも10分を過ぎ、いつ笛が鳴ってもおかしくない時間帯

輪笠がエリアの手前中央付近で倒されFKを獲得


普光院と鈴木がボールの後ろに立ちます

どちらが蹴るかな?と思ったら鈴木が思いっきり右足でシュート



しかし、壁に当たって跳ね返ったところでホイッスルが鳴り響く

結局、1:1の同点で試合終了


勝てなかったが、1人足りない中でよくぞ追いついた!

勝ち点1を死守したのは合格点!

最後の猛攻は素晴らしかった!!

得点を奪った井上をまず褒めたいが、それ以上に新井が突然の投入にもかかわらず

しっかりしたセービング技術を見せた点を評価したい

試合後、挨拶に来た選手に向けて、ママが新井のゲーフラを掲げます




これで、勝ち点1を積み上げて15試合目で勝ち点は20に到達した

次の試合は5月23日(日)に天皇杯1回戦

ソユースタで北海道代表の十勝スカイアースとの戦い


北海道でコンサドーレ札幌に次ぐ第2のJリーグクラブを目指しているクラブだ

元日本代表の城彰二さんが統括GMという就任されていますね

J2のクラブとして恥ずかしくない戦いを見せて欲しい

頑張ろう!!ブラウブリッツ秋田!!

さて、今週のお酒はにかほ市の飛良泉酒造さんの「夏季限定 純米吟醸 飛良泉」

涼しげな水色のボトルが良いですね~


口に含むと果実感あふれる美味しさです

負けなかったので、今週もお酒が美味しく呑めますね~ (^_^)v