2021年11月29日月曜日

ホーム最終戦、東京V戦

今節はJ2リーグの第41節 ホームに東京ヴェルディを迎えた

スタジアム到着は10時少し過ぎ

ホーム最終節とあって、多くのサポが並んでいました

口々に、今シーズン限りでチームを離れる選手に関する話慰め合う慰め合う

どよーん

11時の開場を待って、いつものゴール裏に席を確保する

昼食は福楼さんの豚まんと千秋屋さんのかき揚げうどん

気温は7,8℃ほどと低く寒い 温かい食事をいただき、ようやくホッとする

試合開始は13時

スターティングメンバーはこんな感じ

     新井

藤山 千田 増田 飯尾

 稲葉    江口

三上       茂

  齋籐  武

控えは田中、高瀬、久富、沖野、才藤、中村、半田

沖野が10月23日の新潟戦以来、久しぶりにメンバー入り

キックオフに先立ち、先日急逝された湘南のオリヴェイラ選手に黙祷を捧げました

13:03 秋田ボールでキックオフ


序盤は互いに手の内を探り合うような感じ

秋田はロングボールを前線へ入れる

ヴェルディは左右からドリブルで突破し、中央へ攻め込む展開

15分 ヴェルディのカウンターから、エリア内でシュートを打たれる

危ないと思ったが、藤山が身体でブロックして左CKに逃げる


CKからのクロスがエリア内に上がると、ダイレクトシュートを打たれる

これはDFに当たるが、こぼれ球を再びシュート

GKの新井が懸命にストップするも、さらにシュートを打たれて失点




2回もシュートストップしたのに、クリアできなかった

足が止まってしまったようだ

16分 秋田が左CKを獲得する、江口がクロスを上げるもDFにはね返される

この時、相手GKのマテウスが痛み、一時試合が中断

結局、マテウスは長沢と交代でピッチを去る

30分 秋田の攻撃 右サイドのロングボールに抜け出した武がクロスを上げる

こぼれ球を稲葉がシュート グラウンダーの素晴らしいシュートだったが

GKの好セーブに遭い、ゴールならず・・・



36分 秋田の中途半端なクリアをカットされヴェルディのカウンター

ドリブルでエリア内右へ持ち込まれ、最後はファーサイドへ横パス

左から走り込んできた選手に余裕を持って決められる・・・




それでも、ホームの意地で秋田の選手はゴールを目指す

41分 秋田の攻撃 左サイドの深い位置でFK獲得

キッカーは江口


低い軌道のボールが、そのままゴールに吸い込まれる


ニアで武が飛んだので、GKはボールの軌道が見えなかったかも知れない

江口にとって、今シーズン初得点だ!!

これで1点を返し、1:2となる

前半のアディショナルタイムは7分

互いにCKを獲得しチャンスを掴むも決めきれず、1:2で折り返す

後半はメンバー交代無く、再開


14:11 後半はヴェルディボールでキックオフ


57分 齋籐out半田in

58分 武がエリア内からシュートを狙うも、DFにクリアされる


63分 三上out沖野in&武out中村in&茂out久富in

吉田監督が、一気に前線を入れ替える

半田や久富が左サイドを動き回り、チャンスを窺う




73分 沖野が右サイドで倒されFKを獲得


江口の蹴ったボールにニアで半田がヘディングシュートも枠を捉えられない




78分 左サイドから稲葉が右足でクロスを上げる

半田がヘディングで逸らせたボールがファーサイドへ

中村が足を伸ばすもシュートまで行けず・・・ 惜しい




80分 江口out高瀬in

この時間帯は攻撃に厚みがあり、迫力が出ていた

しかし、いい時間帯に決めることができないと、・・・

88分 ヴェルディにゴール前に攻め込まれる

最後は右足でクリアしようとした増田が右足で蹴ったボールがゴールに吸い込まれる



これで、1:3 

終盤に2点差となり、秋田の選手たちがガッカリしているのがわかる

さらに、アディショナルタイム90分+3分

自陣でのパスミスを奪われて、カウンター

ドリブルで中央へ切れ込んだ選手に寄せていった千田、稲葉が交わされて、シュートを打たれる


結局、1:4で試合終了

いい時間帯があっただけに、戦い方に課題が残った

これで、今年はホームは3勝11分7敗

たった3試合しかホームで勝てなかった

周りのサポーター仲間でも、勝ち試合を見ていないと嘆く人がいました

次は、2021年シーズンの最終節 

J2優勝を果たした磐田との一戦

悔いなく全力で、戦って欲しいものです

頑張ろう!! ブラウブリッツ秋田!!

試合後、今シーズンの報告会が行われた

挨拶する岩瀬社長、吉田監督、キャプテンの中村




最大目標のJ2残留を達成する事ができたのは素晴らしい!

選手たち、スタッフはよくやってくれた!

最後に、2021年シーズンで秋田を離れることになった選手たち

山田、久富、青島、下澤、饗庭、長谷川、國分の7名

さらに、今後何名かが増えるかも知れない

イベント終了後、前山さんからチームを去る選手のうち、何人かがゴール裏へ挨拶に来るとのこと

後片付けをして、しばらく待っていたら

山田、久富、青島の3選手がゴール裏へ来てくれた

さらに他の選手たちも来てくれた



先ずは山田選手から挨拶、そして久富、青島の3選手がマイクを持って挨拶 

山田尚幸選手(2013年に秋田へ加入)



何といっても、キャプテンシーのある素晴らしい人だ

勝てない時期が長かったシーズン 真っ先にゴール裏へ来て、サポーター1人1人の顔を見て深々とお辞儀をして、挨拶してくれた

サポーターみんなから好かれていました

今シーズンの後半に怪我を負ってしまい、メスをいれたらしい

怪我をした選手を放出するような形になり 悔しい・・

サッカーだけではなく、人生そのものが手本になるような素晴らしい人柄だ

アカデミーの指導者として迎え入れて欲しかったなぁ

でも、本人はまだサッカーがやりたいとの事

どこでやることになっても、ヤマを応援します

山田はみんなの心のキャプテンだった

いつかきっと指導者として秋田に戻ってきて欲しいと願っています

久富賢選手(2016年に秋田へ加入)



久富選手を初めて見たのは2011年4月24日の松本山雅戦

その日は松田直樹さんが山雅での初試合でしたね

久富選手は木島(兄)選手と交代で後半に出てきたが

ドリブルで突破してくるそのスピードに驚かされた

その後、藤枝MYFCを経てブラウブリッツ秋田に加入

秋田に加入した2013年から、やまみんは背番号を11にして応援

ヴェルディ戦でも見せ場を作っていたので、J3やJFLでも十分に活躍出来ると思う

青島拓馬選手(2016年に秋田へ加入)



法政大学からの新加入で、秋田でJリーガー生活をスタート

やまみんは拓馬の馬にあやかって、馬の姿を入れたゲーフラを作成した

人なつこく可愛らしい

縦に突破するスピードは健在

今年はJ2リーグでの出場を果たせなかったが、まだまだ活躍の場はある

でも、最後には学校の先生になってサッカーを指導するのが夢だそうだ

選手権に指導者として青島が出てくることを期待している

最後に、下澤、饗庭、長谷川、國分の各選手がそれぞれの道で活躍されることを願っています

さて、今週のお酒は大納川(株)の「大納川 純米吟醸無濾過生原酒 逸品会限定品」


微かな炭酸が感じられ、甘くラ・フランスのような香りがします

美味しい日本酒で、気分転換できました (^_^)v










2021年11月23日火曜日

前山恭平引退試合&甲府戦

今節はJ2リーグの第40節 ホームに甲府を迎えました

10時25分から「前山恭平引退試合」が開催されるとあって

いつもより早めに家を出て、八球前の道路に路駐してスタジアムへ向かう

スタジアムへ向かって歩いていると、三好さんや彰平さん、田中雄大さん、横山聡さんを見かけたので

「試合を楽しみにしている」と声をかけさせていただきました

ちょっと、得した気分です

列整にはいつもに増して大勢のサポ仲間の姿がありました

みんな「前山恭平引退試合」を楽しみにしているようです

開場は9:30 いつものゴール裏へ移動

引退試合には懐かしの選手が出場するということで

昔の横断幕&ゲーフラを押し入れから引っ張り出して持ってきました

まずは「風神ダンマク」とジョルジィの顔ダンマクを掲出


さらに昔のゲーフラはこちらです

昔はゲーフラを大きく作るのが愛と信じていたので、サイズがやたら大きいですね

前日にママが声かけをしてくれたおかげで、予約の入ったゲーフラもたくさんあり

持参した20数本のゲーフラすべてをサポ仲間みんなで出してもらうことができました

どうも、ありがとうございます m(_ _)m


引退試合は10:25にキックオフ


ピッチ中は、みんなニコニコしてボールを追いかけています


やまみんのお目当ては当然、池田昌広さんです


この試合で一番、活躍したのは前山恭平さん

前半は「Kyohei Friends」、後半は「B.B. LEGEND」でプレー



安芸銀治さんがエリア内で倒され、PKを獲得したシーン
みんなが笑っている (^_^)
(かなり怪しいファールですが、そこのところは審判もわかっているようです)


PKを決めた途端にホイッスルが鳴り、5:2で「BB.LEGEND」が勝利

最後は選手みんなで前山さんを胴上げです


懐かし選手たちが笑いながらプレーしているのを見ると、とても幸せな気持ちになりました

やまみんは、少しばかり長くこのチームをみてきたからこそ、幸福度も高かったとおもうんです

みなさんも、これからもブラウブリッツ秋田というチームを長~く愛してください

時々はこんなご褒美もありますよ!

これまでの歴史が走馬燈のように思い出されました

2007年に前身のTDK SCがJFLリーグに参戦

2010年にブラウブリッツ秋田が設立

2014年からJ3リーグに参戦

あの当時は、秋田がJ2に上がれるのは夢のまた夢だった

だが、2017年にJ3で初優勝を果たして以来、風向きが変わった

戦ってくれたたくさんの選手たちがいたからこそ、今のブラウブリッツ秋田のJ2の地位がある

みんなを忘れないよ・・

今のブラウブリッツ秋田は、君達と一緒に造ってきたものだから!

さて、肝心の甲府戦は13時開始

ピッチ内練習開始時に、ゴール裏へ挨拶に来た選手たちへ向けて

ママの「祝!来季もJ2」のボードをサポ仲間の手伝っていただき掲げることができました

残留を勝ち取った選手たちには感謝しかありません


スターティングメンバーは

    新井

才藤 千田 増田 飯尾

  稲葉   輪笠

三上       茂
 
  齋籐   武

控えは田中、高瀬、江口、藤山、久富、半田、中村

田中、藤山、高瀬が外れ、新井、飯尾、三上が入った

やはり、前節は3失点したので、大きく変えてきましたね


キャプテンマークは稲葉が巻いています

13:03 秋田ボールでキックオフ

序盤から甲府が攻め込む展開

なかなか、秋田はボールを奪うことができない

30分に、この試合3回目の左CKを与える キッカーは野津田

ゴール前のクロスを増田が頭ではね返すも、こぼれ球を中央からミドルシュートされ、失点・・・



さらに、直後の34分にペナルティエリア手前の右でFKを与える

キッカーは野津田 新井が横っ飛びも間に合わず、

決められたかと思ったがポストに救われる


39分 甲府陣内の中央付近で才藤が倒されFKを獲得


キッカーは武 ゴール前へクロスを送るも、中と合わずチャンスとならない


前半はこのまま0:1で終了

後半はメンバー交代無く、再開


57分 齋籐out半田&茂out高瀬in

高瀬が入ったことで、左サイドで起点を作れるようになる


62分 左CKを獲得 キッカーは高瀬


はじき返されたボールをエリア内中央で、三上が右足を振り抜くも枠の上へ大きく逸れる


78分 相手陣内でボールを回している時にインターセプトされカウンター

秋田陣内の左でパスを受けた長谷川がドリブルで中へ切れ込み

ペナルティエリア手前の中央からミドルシュート


人数は揃っていたが、誰もチェックに行けなかった・・・

イエローをもらってでも止めなければいけないシーンだよなぁ・・・

これで、0:2

前線では武が突破を試みるも、相手が2枚で止めにかかってきて、チャンスを作れない


79分 輪笠out江口in&武out中村in

中村と半田が前線で動き回るも、ボールをキープできない


83分 三上out久富in

終了間際に、半田が左奥へのロングボールに反応、高瀬と2人でキープしてチャンスを作る



コーナー付近でキープしたボールを飯尾がエリア内へクロスを送る


これはDFがクリアして、左CKを獲得

キッカーは江口


だが、これもDFにはね返されて、チャンスとならず

結局、0:2で敗戦


甲府に力負けでしたね

甲府はJ1昇格に望みを残している

かたや、目標のJ2残留を果たした秋田

どちらのモチベーションが高いかと言ったら、甲府に決まっているよね

次節はホーム最終戦となる東京ヴェルディ戦


ヴェルディも12位と中途半端な順位

ブラウブリッツ秋田が、ホームの意地を見せて欲しいものです

頑張ろう!!ブラウブリッツ秋田!!

さて、今週のお酒は阿櫻酒造さんの「阿櫻 特別純米 雄町 ひやおろし」


岡山県産の雄町を使って50%の精米、秋田酵母No.15を使って醸された

キレが良い、お米の旨みが感じられるお酒です (^_^)v