2022年10月29日土曜日

勝ち点の推移から今シーズンの戦いを振り返る

ブラウブリッツ秋田の2022シーズンの戦いが終了しました

楽しみにしていたU18のプリンスリーグ戦(明桜VSブラウブリッツ秋田U18)は

11月6日に明桜高校のグラウンドで無観客開催となり、ガッカリしています

することも無いので、今シーズンの成績を振り返って見ています(Football LABを参考にしました)

こちらが、2022年シーズンの勝ち点獲得の推移グラフです


2月19日に開幕した序盤は栃木、山口に連敗でスタート

しかし、3節のアウェイ水戸戦で武のゴールでシーズン初勝利を挙げる!

続く4節のホーム新潟戦は吉田のゴールで勝利!

その後、5節は金沢に負け、6節徳島、7節甲府と2戦続けて引き分ける

8節、ホームで岩手に齋藤、中村、青木の3人がゴールを挙げ勝利!

しかし、9節山形、10節長崎に連敗 特に、山形には1:5と大敗を喫する

11節は群馬にアウェイで青木が恩返し弾で勝利するも、12節岡山、13節仙台に連敗

14節のホーム琉球戦は齋藤と池田のゴールで勝利!

続くホーム連戦の15節は横浜FCに小暮のゴールで勝利!

16節アウェイ千葉は吉田のゴールで3連勝を果たす

前半戦の好調な時期だった

17節のホームは東京Vに3点差から、井上の2ゴールと輪笠のゴールで追いつく粘りを見せるも

守備の破綻を手直しできず、28節まで勝利なしが続く

だが、29節のアウェイ金沢に小暮、藤山、青木の3ゴールで勝利する!

続く30節のホームは水戸と引き分け

降格圏争いに沈みそうになるも、30節でアウェイ岩手は半田選手のゴールで勝利!

しかし、ホームで連戦となった32節の栃木と33節の大分は連敗・・・

再び、連敗が止まらないかと心配したが

34節にアウェイで琉球に中村のゴールで勝利!

35節はホームで徳島に引き分け

36節はアウェイで東京Vに才藤のゴールとオウンゴールで快勝!

才藤のJ2初ゴール!

37節はホームで群馬に敗戦

しかし、38節にホームで町田に池田、吉田のゴールで勝利!

39節はアウェイで熊本に茂、藤山のゴールで勝利!

40節はホームで千葉に青木、吉田、三上のゴールで快勝!!

41節はアウェイで岡山に齋藤、青木のゴールで逆転勝利!!

と4連勝を果たす

最終42節はホームで仙台に引き分け

終盤の9,10月は1敗のみと勝ち点56と昨年より上積みは立派!

5月末から7月末までの12戦勝ち無しでも引き分けを6試合を挟んでいる

2連敗は6回あったが、3連敗はなし

連勝、3連勝と4連勝は1回ずつだった

しぶとく、今シーズンを乗り切った事がわかる

次に、今シーズンの戦績を以下に示します


2022年の戦績は15勝11分16敗、勝ち点56 得点39失点46得失点差-7

ちなみに
2021年の戦績は11勝14分17敗、勝ち点47 得点41失点53得失点差-12

今年は多くの勝ちが見られましたね

15勝を挙げているが、シュート数は最小が最終節の仙台戦で2本、最多が8節の岩手戦、13節の仙台戦、37節の群馬戦の19本の計417本、1試合あたりの平均は9.93本

ボール支配率は最小が6節の徳島戦の28.8%、最多が37節の群馬戦の52.0%

平均39.3%と秋田は極端に少ないクラブだと思う

それでも、50%を上回る試合が3試合あったが

5節の金沢戦50.8%、21節の大宮戦50.5%、37節の群馬戦52.0%

50%を上回った3試合とも敗戦とボール支配率が勝利に結びつかない

秋田はボールを持たされて、効果的な攻撃ができなかったようです

やはり、秋田はカウンターで良さが活きる攻撃スタイル

さて、ホーム21戦のデータを以下に示します


ホームでは5勝だったが、5月4日の勝利後は9月25日まで140日間勝利なし

ほとんどの秋田サポは不平を漏らさず、よく我慢したものだ 辛抱強い!

だが、アウェイでは21戦中10勝を挙げているのだ

なかなか、アウェイで勝利できないクラブが多い中、秋田は真逆 不思議だ?

戦術にホームアウェイで差があるとは思えないし・・ 芝なのか?そんなことは無いよな

次いで、観客数を見てみる

最小が5節3月19日の金沢戦が963人、最多が最終節の仙台戦の5,404人の合計47,952人

平均入場者数は47,952/21試合=2283.4人 

J3入会審査基準の1試合あたり2,000人を上回ってはいるものの、思いのほか、少ないですね

ホームでの勝ちなし連続が響いたのかも知れないですね

来シーズンはもっと多くの人が集まるよう、友達を誘ってみたいと思います

あと、今年の試合では雨に降られた印象が薄かった

天候について調べてみると、雨の日は3回

開幕戦と最終戦が雨、5月の東京Vが曇り一時雨だった

晴と晴のち曇が14回、曇と曇時々晴が4回だった

今年は雨が少なく観戦には良かったですね

ついでに、全42試合の天候と勝ち点についてまとめてみました

晴(晴のち曇も含む)の25試合での勝ち点合計は31

曇(曇のち晴、曇り時々晴を含む)の9試合での勝ち点合計は10

雨(曇のち雨、曇一時雨を含む)の8試合での勝ち点合計は15

1試合での勝ち点の期待値は天候によって次のようになる

晴が1.24、曇が1.11、雨が1.88となる

これを見ると、雨の日が勝ち点を多く挙げている結果でした えっ・・・

サポーターは雨にも負けずに応援しましょう!!

次回は選手たちの戦いぶりについて振り返って見たいと思います

今週のお酒は福乃友酒造さんの「福乃友 純米吟醸酒 秋田犬ラベル F1501」


秋田流花酵母を用いて醸されたお酒 フルーティで美味しいです

シーズン終了後も美味しくお酒が呑めますね (^_^)v












2022年10月24日月曜日

堅守で引き分け 仙台戦

今節はJ2リーグの42節 とうとう最終節

ホームに仙台を迎えた一戦

5月1日の対戦では1:3と敗れた相手

しかも、仙台は7位とプレーオフ進出の可能性を残している

試合開始は14時ということだが、仙台サポが大勢やってくるみたいなので

駐車場を確保するために、早めに家を出る

なんとか、秋銀スタ前の道路に駐車できた

入場は11:45からなので、早めに昼食をとる

千秋屋さんへ「今シーズンもお世話になりました」とご挨拶して、かき揚げうどんとから揚げを購入しました


昼食をすませてから、ゴール裏に席を確保する

天候は曇りで雨が降ってきそうな感じ

風も強い




その後、バス迎えへ向かう

今シーズン最後のバス迎えです

大勢のサポでおそらく今季最大の人数(やまみん調べ)で賑やかに選手たちを迎えます

選手たちはWWSコラボのスーツ姿でバスを降りてきました

今シーズン、初めての出来事です 格好良いね



ピッチ内練習開始に合わせて、応援開始

その頃より雨も降り出してきた



スターティングメンバーはこんな感じ

     田中

加賀 千田 小柳 才藤

  稲葉   江口

中村       茂

  齋藤   青木

控えは新井、吉村、小暮、三上、半田、武、井上

前節からは2枚が変更、池田→小柳&井上→稲葉

スタメン紹介時、江口のときにひときわ大きな声援があがる

秋田のJ2昇格の立役者である江口が秋田を離れるのは辛い・・

この試合はTDKプレゼンツ試合

ドローンがボールを運んで来ます


スタジアム内は青と黄色で色分けされています



良いですね 東北のクラブ同士の戦いの姿ですね

14:03 仙台ボールでキックオフ



開始直後から、仙台が積極的に攻めて来る

7分 仙台の攻撃 エリア内中央から15番にシュートを打たれる

危ないと思ったが、加賀が背中でブロック



枠に飛んでいたので失点したかも知れない場面 さすが加賀様ですね

さらに8分 仙台の攻撃 44番がエリア内右からシュート

危ない場面だったが、枠の左に逸れる



序盤のピンチを凌ぐと、秋田の守備も締まってくる

19分 敵陣の右でFKを獲得

キッカーは江口


25分 千田も体を張って仙台の攻撃陣を自由にさせない


28分 加賀がロングボールに体を入れてゴールキックにする


29分 右の付近付近でFKを獲得

キッカーは江口


はね返されたボールはCKとなる


ニアで才藤、ゴール前で中村が合わせようとする


”スナイパー”のあだ名が相応しい江口の正確なキックだったが、得点ならず

35分 仙台のFKは体を張って、ブロック


36分 加賀様と中村が仙台15番をマーク


37分 稲葉や中村も下がって、守備の時間が続く


前半は押し込まれる展開が続いたが、

得点を許さず、0:0で折り返す



15:05 秋田ボールで後半のキックオフ



後半も攻め込まれる場面が続く

56分 左サイドから攻め込むも前線の青木には繋がらない


73分 秋田は前線の4枚を同時に交代させる

齋藤out武in&茂out三上in&中村out小暮in&青木out半田in


終盤の89分 半田に繋がるもシュートまで行けず
 

武がゴール前で仙台DFと競るもキープできず


小暮もシュートを打てない


後半は秋田は攻めの形を作れず、シュートなしに終わる

そしてホイッスル・・・

DF陣にとっては仙台の攻撃を封じたので、手応えはあった



仙台は秋田と引き分けとなり、勝ち点1を上乗せしただけ

山形が徳島との一戦に勝利し、徳島、仙台を上回り、プレーオフ圏の6位に上昇

プレーオフ進出を逃した選手がゴール裏の仙台サポへ挨拶に行くもブーイングは起こりませんでしたね


試合終了後、シーズン最終戦セレモニーが行われる


そして、吉田監督の挨拶

夏勝てない時期は辛かっただろうなぁ


次に稲葉の挨拶(写真は撮っていませんでした)

今シーズンのキャプテンとして、重責を感じさせる言葉でした

稲葉キャプテン、お疲れ様です

そして、江口の挨拶

秋田には6シーズンと長い間、力になってくれた

忘れられないゴールは2020年アウェイ、岐阜戦のロングシュート!!

江口の正確なキックが生んだ素晴らしいゴール!

秋田に移籍して直ぐに怪我したりして、良いときと故障の連続だった

でも、この試合でも良い仕事ができたように能力のある選手

秋田を離れても、絶対どこかで活躍できる場があるはず


その後、選手たちはゴール裏に整列

普光院、下坂、増田と3人のお別れの挨拶

普光院は秋田スタイルにはなじまない部分もあったかも知れないけど、

得意のキックやパス、ドリブルで活躍出来ると思う

やまみん的には静岡スタイルならまだまだやれそうと思う

何より、終盤の辛い時間帯でも笑顔でプレーしていたのが印象的


下坂は得点も決めたし、コミュニケーション力もあるのでまだまだやれると思う


増田は故障が癒えれば、身体能力もあり、どこでも通用すると思う


電光掲示板にクラブからのありがとうの言葉が映し出される


今シーズンは昨年に比べ、1ヶ月以上も早く終了

今シーズンの成績は15勝11分16敗の勝ち点56で12位でフィニッシュ

昨シーズンの11勝、勝ち点47、13位よりは上積みしたのは立派

夏に勝てない期間が続いたが、最後の5試合は4勝1分と素晴らしい

来季に繋がる戦いをしてくれたと思う

何より、秋田スタイルを選手が自信を持って貫いていたこと

来シーズンは飛躍の年になりそうな予感!

あとは、来シーズンに向けた補強でどんな選手が加わるかな?

やまみん的には強力なFWの加入を願っています

さて、これからどうやって、シーズンオフを過ごしたら良いのかな?

とりあえずは、U18のプリンスリーグの残り1試合(明桜VSブラウブリッツ秋田U18)

の応援(開催日時未定)には行きたいと思っています

皆様、今シーズンも大変お世話になりました

来シーズンもよろしくお願いいたします

今週のお酒は地元、鈴木酒造さんの「秀よしスパークリングブルー」


ほぼスパークリングワインのようなお酒で、食前酒にピッタリ

今週も美味しくお酒が呑めますね (^_^)v