2022年11月13日日曜日

2022シーズンの選手データ MF・FW編

今シーズンの選手たちの成績がどうだったかを振り返って見たいと思います

今年のリーグ戦での得点数は39、失点46でした

得点数の39は、17位の栃木の32得点、22位の岩手の35得点、20位の群馬の36得点に次いで
ワースト4位の少なさ

昨年は得点41、失点53でしたので、得点は2少なくなり、失点は7少なくなりました

それでは個々の選手たちの成績がどうだったかを振り返って見たいと思います

MF陣

背番号6 輪笠祐次選手


輪笠選手は2020年にブラウブリッツ秋田に加入、

今年の8月7日の水戸戦終了後にファジアーノ岡山へ移籍してしまいましたが

開幕から30節まで、途中13節の仙台戦を除き先発29試合、出場時間2,574分とほぼ出ずっぱりでした

ポジションは当初はボランチ、その後、飯尾の戦列離脱に伴い左SBに入ることが多かった

ゴールは5月21日のホーム東京V戦 2:3とビハインドの終了間際90分

江口の右CKを相手GKがパンチングしたボールをエリア外からミドルシュート

ゴール裏が大騒ぎになる同点ゴールでした

10月16日のアウェイ岡山戦ではブラウブリッツ秋田サポにブーイングされたにもかかわらず、秋田サポの前へ挨拶に来てくれました

残念ながら、J1参入プレーオフは6位の山雅Tに敗れてしまい、J1に昇格する事は叶いませんでした

今後も、活躍されることを願っています

背番号7 普光院誠選手


秋田には2年在籍、今年限りでの契約満了が伝えられました

今年は先発0試合、出場時間も250分と少ないものでした

今年は普光院選手にとって、辛いシーズンだったと思います

でも、ピッチではいつもニコニコしてボールを追っている姿が印象的でした

今後、どこに所属するかはわかりませんが、ご活躍されることを期待しております

背番号8 茂平選手


今シーズンは先発27試合、出場時間は2,205分でした

昨シーズンは全42試合に出場していましたが、5月中旬から6月下旬まで戦列を離れる時期がありました

ゴールは2本決めていますが、なかでも10月2日のアウェイ熊本戦のゴールが光る

3分に自陣からのロングボールに齋藤がDFと競り合いながらキープするとエリア内右の深い位置から中央へマイナスのパス

走り込んだ茂が押し込んで先制点を奪う

さらに、51分 熊本のDFラインでパスをカットして中央へクロス

走り込んだ藤山が右足一閃 2点目のアシストを決める

長崎県出身なので、隣県の熊本にはご家族や知り合いが来てくれたので発奮したのでしょうか

素晴らしい活躍でした

こんなに活躍すると、どこかのクラブが触手を伸ばしてきそうで怖いですね

来シーズンも秋田でプレーしてくれることを願っています

背番号9 中村亮太選手


中村にとって秋田5年目のシーズンでした

今シーズンは30試合に先発、出場時間は1,527分でした

ポジションは右サイドハーフが多かった

4月3日の8節ホーム岩手戦では16分 左サイドの深い位置でFK獲得

キッカーの飯尾がクロスを上げると、DFと競り合いながら中村がヘディングシュートでネットを揺らし2点目を挙げる

9月3日の34節アウェイ琉球戦では、左CKのチャンス 

茂がクロスを上げるとニアサイドで中村がヘディングでゴールに流し込む

技ありのヘディング技術ですね

9月25日の38節アウェイ町田戦では、2アシストの活躍

10月8日の40節ホーム千葉戦でも、アシストを決める

2ゴール4アシストは立派な数字

来年も活躍して欲しいと願っております

背番号10 沖野将基選手


今シーズンは先発2試合、出場時間は103分でした

初初しい姿で2019年にセレッソ大阪より加入した姿が思い出されますが、

秋田では4シーズン目となり十分に中堅選手となりました

今年は背番号を22から10に変えて、心機一転秋田のために戦ってくれるものと期待していたが

2月19日アウェイ栃木との開幕戦と2月27日のアウェイ山口戦の2戦を先発して戦ったのみ

2戦目の31分に足を痛めて、交代

ホームでの開催を前に、戦列を離れてしまった

クラブ発表では右足アキレス腱断裂とかなりの大怪我

でも、シーズン終了セレモニーでは元気な姿を見せてくれた

来春の復帰は可能なようだ 来シーズンの活躍を期待しております

背番号14 三上陽輔選手


今シーズンは先発10試合、出場時間は1,272分でした

主に左サイドハーフでの起用でした 限られた時間での出場にもかかわらず

5月21日のホーム東京V戦、73分 江口のクロスを触って井上のゴールをお膳立てのアシスト

10月8日の39節ホーム千葉戦、77分にスルーパスに抜け出した吉田が右サイドからファーサイドへクロス

これを左足で合わせて、三上が3点目のゴールを挙げた

来年はもっともっと力強いシーンが見たいですね

背番号15 江口直生選手


今シーズンは先発10試合、出場時間1,009分でした

2017年に愛媛より加入して6年目

良いときと怪我でリハビリする期間の繰り返しでした

今年は開幕からずっとサブやメンバー外が続いていたが

5月21日のホーム東京V戦 負傷の飯尾と交代して輪笠のいたボランチに入る

この試合、スナイパー江口の本領発揮! 3点ビハインドの絶体絶命のピンチだったが

65分 右CKのこぼれ球が右サイドの江口へ 

江口がエリア内へクロスを送ると三上が触ったボールを井上がヘディングで押し込む

これで1点を返す

さらに73分 右CKのチャンス キッカーは江口 

クロスは一度はね返されるも輪笠が回収し、再び右サイドの江口へボールが渡る 

江口が正確なクロスをエリア内へ送ると井上がかかとで合わせ2点目を返す

そして、90分に左CKを獲得 キッカーは江口 インスィングのクロスを送るとGKがパンチング

こぼれ球を輪笠がグラウンダーのミドルシュートを打ち、3点目をゲット

すべての得点に江口が絡む活躍だった

秋田では契約満了となりましたが、まだまだやれると思います

秋田を離れても活躍されることを願っています

背番号16 井上直輝選手


今シーズンは先発11試合、出場時間は1,086分でした

ボランチラインで起用されることが多かったですね

爆発したのは5月21日のホーム東京Vでの2ゴール

1点目を挙げた後、直ぐに枠内のボールを抱えて走り出す その姿にシビれました

”超気がつけばそこにいる”ポジションの取り方は素晴らしいです

来シーズンも活躍して欲しいと願っています

背番号23 稲葉修土選手


今シーズンは先発31試合、出場時間は2,794分でした

先発した31試合は14勝6分11敗

稲葉の先発した31試合のうち、15試合に勝利しています

17節から25節(5月下旬~7月上旬)のまで怪我で戦列を離れていた間は

7試合で3分4敗の成績でしたから、如何に”秋田スタイル”の戦いに稲葉選手が必要かわかると思います

ボール奪取力と展開力に秀でています

今年はゴールがありませんでしたが、7月10日のアウェイ甲府戦

80分に左からクロスを上げ、武のゴールをアシストしています

こんなシーンを来年はたくさん見たいものです

今年のチームではキャプテンとしての重責を果たしたました

最終節の仙台戦終了後の挨拶で涙していましたが、その責任を全うした

彼らしい素晴らしい挨拶だと感じさせられました

背番号24 小暮大器選手


今シーズン、愛媛より加入 先発13試合、出場時間は1,214分でした

開幕からしばらくはサブやメンバー外となっていましたが

5月8日のホーム横浜FC戦 73分に中村に交代して右サイドハーフに入ると躍動

85分に左へのロングパスで抜け出した武が中央へ折り返すと稲葉がシュート

こぼれ球が小暮の足下へ、これを豪快に蹴り込んで決勝点!

その時点で首位を走る横浜FCに勝利したのは、小暮のおかげでした

また7月31日の29節アウェイ金沢戦では18分に茂のシュートをGKが弾いたボールを押し込み

先制点を挙げ、勝利に貢献

さらに、10月16日の41節アウェイ岡山戦では、90分+3分 江口が右サイドへスルーパス

深い位置からマイナスのクロスを送ると青木が決勝ゴールを挙げる

今シーズンの2ゴールと1アシストはいずれも勝利に結びついた貴重なもの

来シーズンも、素晴らしいゴールが見たいです

背番号25 藤山智史選手


藤山選手は2017年に鹿屋体育大学より加入

2020年に長野へ移籍したが、2021年の途中で復帰

今シーズンは30試合に先発、出場時間は2,715分でした

前半は右サイドバック、後半はボランチで起用されることが多かった

7月31日の29節アウェイ金沢戦では、25分に輪笠が左サイドの深い位置から中央へクロス

これに走り込んだ藤山がヘッド一閃 2点目のゴールとなる

10月2日の39節アウェイ熊本戦では52分 茂がDFラインでパスカットして中央へグラウンダーのクロス

これに走り込んだ藤山が右足で蹴り込み2点目のゴールとなる

このゴールが藤山にとってはJ2リーグでの初得点でした

10月8日の40節ホーム千葉戦では、25分に右CKのチャンス

キッカーは藤山 右足でクロスを送るとニアサイドで青木がヘディングシュート

先制点のアシストを決める

藤山も今シーズンにあげた2ゴール、1アシストとも勝利に結びつく貴重なもの

来シーズンも活躍して欲しいものです

FW陣

背番号11 半田航也選手


今シーズンは先発なし、出場時間は121分と短いものだったが、結果としては大きな仕事を成し遂げた

先ずは、6月5日のホーム熊本戦 

77分に齋藤と交代でピッチに入る ビハインドのままアディショナルタイムに入ると

90分+4分 左中央付近から池田がふわりとクロスを上げると、半田がヘディングでネットを揺らす

半田選手にとって、Jリーグでの初ゴールだ

見事な同点ゴールにゴール裏は大騒ぎしました

さらに、8月13日のアウェイ岩手戦 74分に中村に代わってピッチに投入されると

81分 井上のシュートをチョンと触って、ゴールに流し込む これが決勝点となり秋田が勝利

半田選手のシーズンを通したシュート数は2本だけだったが、これをすべて得点にしてしまった

凄い強運の持ち主だ 来年も力を発揮して欲しいと願います

背番号18 吉田伊吹選手


今シーズンは先発11試合、出場時間1,563分でした

得点は青木と並んで5ゴールを挙げ、ブラウブリッツ秋田の最多得点

3月13日の4節ホーム新潟戦 71分に武のスルーパスに抜け出した吉田がGKを交わして無尽のゴールへ流し込む

これが決勝点となり秋田の勝利

5月15日の16節アウェイ千葉戦 73分 FKのこぼれ球を拾った池田がクロス

これを吉田が押し込んで決勝点を挙げる

5月25日の18節アウェイ大分戦 70分右サイドの深い位置から才藤のクロスにヘディングシュート 

同点となるゴールを挙げる

9月25日の38節ホーム町田戦 74分中村が右サイドのエンドライン近くからクロスを送ると

吉田がゴール前で丁寧に流し込み 決勝ゴールを奪う

10月8日の40節ホーム千葉戦 74分中村が右サイドの深い位置からからクロスを送ると

吉田がニアサイドでヘディングシュート 2点目となる得点を挙げる

さらに、この試合では77分に三上のゴールをお膳立てするアシストも記録

吉田の素晴らしさは、ゴールを挙げた試合ではすべて勝ち点に結びついている事

勝負強さが光るね

来年も勝負強さを発揮して欲しいです

背番号19 武颯選手


今シーズンは先発が17試合、出場時間は1,675分でした

得点は4ゴール、アシストは1本でした

3月6日の3節アウェイ水戸戦 73分 FKのチャンスから中村のアシストで決勝点を挙げる

8月7日の30節ホーム水戸戦 80分 右サイドから中村のクロスを収めてシュート 同点ゴールを挙げる

水戸相手に2点を取りました 得意の相手を作るのは良いことです

来年も期待が持てます

背番号29 齋藤恵太選手


3年目の今シーズンは先発33試合、出場時間2,156分でした

得点は3ゴールでした

4月3日の8節ホーム岩手戦 開始直後の5分 スローインから茂がボールをキープしてエリア内へ

そしてクロスを上げたボールをヘディングシュート 先制点を挙げる

5月4日の14節ホーム琉球戦 40分 CKのこぼれ球を稲葉が拾い、左サイドの飯尾へパス

飯尾がクロスをファーサイドへ上げたボールをヘディングでネットに突き刺す

10月16日の41節アウェイ岡山戦 59分 カウンターから青木が前線へスルーパス

齋藤が快足でボールをコントロールして、シュート

まさにカウンター一閃というゴールでした

やまみん的には今シーズンの最高のゴールは岡山戦における齋藤のゴールでした!

齋藤選手がゴールを挙げた3試合とも勝利しており、運が強いですね

来シーズンも素晴らしいゴールを期待します

背番号40 青木翔大選手


今シーズン群馬より加入した青木選手 先発は27試合出場時間は1,637分でした

5月1日の13節アウェイ仙台戦で負傷し、5月から7月上旬まで戦列を離れた

それでも、得点は5ゴール、アシスト1本と活躍した

4月3日の8節ホーム岩手戦 48分 CKのチャンスから稲葉のシュートを小柳がコースを変え

青木がゴールを奪う

4月24日の11節ホーム群馬戦 41分 飯尾が左サイドからクロスを上げたボールを

DFと競り合いながらヘディングシュートで決勝点を奪う

7月31日の29節アウェイ金沢戦 62分 ロングボールを収めたエリア内右へ侵入し

ゴール前へパスを送ると青木が左足でゴールに流し込み、3点目をゲット!!

10月8日の40節ホーム千葉戦 69分 右CKのチャンス 

藤山のクロスをニアサイドへ走り込んでヘディングシュート! 先制点を挙げる

10月16日の41節アウェイ岡山戦 90分+3分 江口のスルーパスを受けた小暮が右からクロス

青木が右足で丁寧に流し込み 決勝点!!

青木が今シーズン、ゴールを挙げた試合はすべて勝利を得ることができました

素晴らしいですね

来年もよろしくお願いします

やまみんが選ぶベストプレーヤー

MFは中村亮太選手


写真は4月3日のホーム岩手戦でのヘディングシュートでの得点シーン

右サイドからの中村のクロスは秋田の武器の1つ

アシストだけでは無く、得点力もある

ニアに入っていくスペースの取り方、枠に飛ばす技術、素晴らしいです

来年も、右サイドのスペシャリストとして活躍して欲しいです

FWでは齋藤恵太選手


写真は10月16日のアウェイ岡山戦での得点シーン

DFを置き去りにするスピードで圧倒

岡山戦で見せてくれたカウンターは、綺麗なゴールでした

来年も恵太のゴールが沢山見られると良いですね

さて、今週のお酒は美郷町にある鈴木酒造さんの「純米吟醸 サキホコレ」


「あきたこまち」に代わる秋田県のお米の新品種「キホコレ」を醸したお酒

飯米ですが、50%まで磨いたので、吟醸香もありスッキリとして呑みやすいお酒です(^_^)v




 

















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